前々から目をつけていたPCバッグ、イタリアのブランドの
ボンバータ(bombata)を2012年末、ついに購入してしまいました。
『おまたせ、ジャッポーネ。』 PCバッグとは思えないイタリアデザイン! みんなの想像力を刺激するイタリアデザイン。あなたなら、どう使いこなす?
という謳い文句で、2011年あたりにイタリアから日本に上陸していたようです。世界で既に100万個以上売れているとのこと。アメリカに結構長いこといましたが、あちらではあまり目にしなかったような…(汗)ですが、とにかく僕は2012年の夏にボンバータの存在を知って、欲しいなぁどうしようかなぁと迷っていたのですが、ついに年末、表参道の
MoMAストアにて購入してしまいました。(現在MoMAストアはセール中で、素敵雑貨がたくさんあるので是非原宿に行った際は足を運んでみてください!)
ボンバータには2種類、ミクロとビッグがあり、ミクロはiPadが入るサイズ、ビッグはPCが入るサイズとなっています。
流行の時期からはずれて購入してしまったかもしれませんが、結論からいうと、満足度は高いです。
まずは外観。僕は赤のビッグ・ボンバータ(¥12,600)を選びました。
トップの画像にある通り、ボンバータはカラフルさもウリなのです。ネイビーや黒とも迷いましたが、せっかくならば、ボンバータのウリのカラーを全面に、ということで、赤です。
写真だとやや派手に見えますが、色合いとしてはやや暗めの赤、といった感じで、普段落ち着いた色の服装を着る方にも問題なく似合うと思います。(一方でオレンジなどの色は本当に派手なので、服装を選ぶと思いました。)通信販売では色合いがわからないと思いまして、僕は実際に取り扱っている店舗まで行って確認しました。東京だと、六本木ミッドタウンや六本木ヒルズ、神保町の三省堂書店などがあるようです。(
取扱店一覧はこちら)
普段、Macbook AirやNexus7が研究にどうしても必要(データ解析や論文を読むするため)なのでそれらを持ち運びながら、おしゃれな鞄を探していたので、本当にこのボンバータはぴったりです。
ということで購入して数日間使ってみた感想を…。
感想その1:意外とモノが入る
見た目が薄いので、あんまりものが入らないのかと思いきや、必要最低限の物+α程度は運べることがわかりました。そしてショルダーストラップもついているので、ちょっと重いなと感じる程度でも問題なく使用できます。
PCは15.5インチサイズまで収納可能です。僕はMacbook Air11インチなので問題なく入り、ちょっとスペースが余るくらいです。そこにチャージャーを入れることもできました。書類はA4サイズが問題なく入ります。資料やノートがA4サイズの人間なので嬉しい。
カバンは180度フルオープンするので収納がラク。(出し入れの際に落としてしまう危険性もあります!)
ということで中身はこんな感じです
左側にPCが、右側にネットやファスナーポケットもあり、書類を入れるポケットもあるので、そこにペンや書類、タブレット等を入れています。
中身を取り出してみると実はこれだけ入っている↓
左上の黒い物体はNexus 7です。主に電子書籍(というか、論文やpdfファイルの閲覧ですが…)用途。Nexus7の下敷きになっているのはA4サイズの書類たち。左下はガジェットポーチで、Macbook Airに必要なプロジェクターへつなぐコード、LANケーブル、iPhone充電ケーブル等が入っています。真ん中下段は本。大学の本なので電子化できないのでやむを得ず…(苦笑)右下は無印良品の手帳です。Googleカレンダーも使用しているのですがアナログ手帳がやっぱり自分は好きなので。
流行りのノマドワーカーのようにカフェに入り浸って…ということはそこまで頻度は多くないので、ほぼ大学構内で作業をするためにe-mobile等のPocket Wifiは不要ゆえに持っていません。(そのかわりWi2に契約して、いざというときに使っています。月額380円ですし…。)
感想その2:取っ手が持ちやすくって、思った以上に丈夫。あと結構軽い。
持ち手部分には、手にフィットしやすく丈夫で耐熱性に優れたシリコンを、側面には、PVCレザーを採用。
という謳い文句に偽りなしでした。結構カバーも丈夫です。個人的に取っ手のシリコンの触り心地がとてもよくって本当に手にフィットします。手提げ鞄なので、手へのフィット感はとても重要。
感想その3:必要最小限のものしか持たなくなった
パッキングが苦手な自分だったのですが、バッグに入る量がある程度制限されるために、必要最小限のものしか持ち歩かなくなりました。基本的にはバックパックで出歩いていたので、たくさんものが入ったので、使わないものまで入れてしまって重い荷物を背負って歩いていたのですが…。強制的に荷物を少なくすることは結構効果的だと思いました。
ちなみに、自分の使用しているバックパックも相当オススメです。
TOBIRAリュックというもので、大容量かつバッグ外の扉(TOBIRA)を開けるといろんなものが入ります。1泊の旅行くらいならこれだけで全く問題もないです。超オススメです。
感想その4:持っている幸福感
アップル製品によくある、「持っていることによる幸福感」があります(笑)iPad、不要だけどiPad買ったんだ〜ってなりますよねw ボンバータは、デザインも素敵ですし、そこそこコンパクトに持ち運びができるので見た目もすっきりしていて、最高です。ただ、色以外は結構見た目は地味です。超地味、といってもいいかもしれません。それが気にいらない人はあまり良い買い物ではないかもしれません。
感想その5:置けない。
いいところばかり言ってもダメなので、悪いところも。当たり前ですが、フォルムが薄くできているので、地面に立てて置くことはできません。よってここからPCを取り出して作業をするにも、鞄は椅子に置くなりどこかにかけるなりする必要があります。
感想その6:マジックテープがすごく強力
PCを入れるところはマジックテープでPCを固定できます。このマジックテープがやたらと強力です。しっかり固定して外れないようにするためかもしれませんが、最初に外そうとしたときに、ちょっと手こずりました。Macbook Airは薄いので、すっと横へスライドして取り出せますが、それ以外のPCを使っている人、例えばLet's Noteなどは、やや厚みがあるので毎回マジックテープを開け閉めする必要があり、この問題は大きな問題かもしれません。店頭で確認することをオススメします。
まとめ
機能性とデザインを、いいバランスで兼ね揃えた素敵手提げバッグだと思います。デザインの部分を諦めれば、いい鞄は世の中にはたくさんあると思いますが、お値段もそこそこ手頃でこのバランス感覚を持っているPCバッグは少ないと思います!是非PCを持ち運ぶ方々は購入を検討してみてはいかがでしょうか?
Amazonでも購入することはできますが、やっぱり色を確認するためにどこかで
直接ボンバータを見て購入することを強くオススメいたします。値段的に、お年玉で買ってしまってはいかがでしょうか!
P.S.
余談ですがMoMAストアは今5000円以上購入するとニューヨークのMoMAのタダ券をくれます。ただ、ニューヨークまでの渡航費は自腹です(笑)どういう意図でのキャンペーンなのか、謎でした。