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2012年3月23日金曜日

死ぬかと思った

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ブログを3ヶ月も放置していしまいました。その間は、米国大使館ブログを主に更新していましたが、そちらも大したことは書いていないですね…

留学生活も残り1ヶ月半ほどとなりました。ここまで留学して何が見えてきたのか、ということは、少しくらいは自分の心の中にありますが、それは留学が終わったころにまとめたいと思います。他の人とはまた違った留学生活(交換留学生で学部生だけれども、大学院生の講義を取っていたり、研究室に所属して研究させてもらったり…)を学問的な意味で送っているため、友人も大学院生が多く、自分自身そこまでパーティなどが好きではないため、典型的なパーティ三昧、アメリカさいこー!的な「華の留学生活」ではなかった、ということは、この時点で書いておきたいと思います(笑)

話は変わりますが
アメリカで入院してしまいました!!!
いやはや、今まで20年ちょい生きてきて、日本ですら入院したことなかったし、ましてや、救急車なんだて乗ったことありませんでしたよ!人生初の救急車&入院がin Americaって、すごい経験をしてしまいました。そしてなぜか、所謂集中治療室に1週間ぶちこまれましたんですね。大げさすぎだろとか思ってたんですけど、それはただ単に自分の記憶が時空の彼方へ飛んでただけで、結構ヤバい状態だったようです。まぁ、死に至る病ではなかったんですけど。

アメリカの医療といえば、医療費/保険問題。オバマ大統領も、保険を改革しようとしています。今回は、幸い留学保険に加入していたため、(手続き中ですが)医療費などがカバーされるので、本当に助かりました。保険は本当に入っておきましょう。非常にお世話になっているので、宣伝しておきます。AIUの海外医療保険は電話も日本語対応してくれますし、かなり親切な対応で感動しました。会社の方で病院とも連絡を取ってくれて、こちらはほとんど何もしなくてOKで、非常にオススメです笑

で、気になる総額ですが、実は思ったより高くなかったですね。あくまで、「思ったより」です笑 100万円くらいかかるのかなとか思ってたんですが、その半分もありませんでした。

では、もし保険に入っていなかったらどうなったか?
全額負担しなくてはならない、と思う人が多いかもしれませんが、自分が入院した病院には、” Financial Assistance”があり、保険に入っていない人用に提供される基金がある、ということでした。保険に入っておらず、さらに貧困層の人は無料になるものや、保険に入っていないという事実だけで医療費20%オフ、症状が重かった人は25%以上オフなどなど…
友人に聞いたところ、他の病院でもこのような基金を持っている病院は多いということで、保険が問題視されている中でも、さすがキリスト教の国、こういった互助精神に基づいたものを持っているのですね。ここはすごいなぁ、と素直に感動しました。

ということで、医療に関するポストでした。