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2011年5月26日木曜日

THE SPOT

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小林賢太郎さんの舞台、THE SPOTを見てきました。


お笑いコンビ、ラーメンズの小林賢太郎さんの舞台、Potsunenの4作目です。ラーメンズのコントは結構好きですが、そこまでがっつり見ているわけではなく、どちらかというとラーメンズのそれぞれ(小林さんと片桐さん)の活躍を楽しんでいました。今回幸運にもチケットがあたり、片道2時間ほどかけて横浜までガタゴト揺られて見に行ってきました。

2011年5月24日火曜日

被災地調査と思ったこと

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あの日、帰宅してベッドに横たわり、目を閉じてもあの景色が戻ってきて、あまり寝付くことができなかった…

5月半ば、やっと被災地に行ってきました。今までなかなか行くことができなかったのですが、研究室の調査の一環で仙台や石巻へ足を運びました。

テレビで見たままの惨状。画面を通して受けた印象と、直接見て受けた印象は、視覚的意味ではほぼ同じでした。しかし、そこに加わる他の感覚。触覚、嗅覚…。それが合わさったとき、なんとも言えない気持ちになったのを覚えています。
帰りの新幹線で、当時の気持ちを書き出しておいたものを参考に、少しだけ思ったことを残しておこうと思います。また、あくまで調査で訪問したため、ボランティアではありません。ゆえに、工学的意見も交えながら、書いていこうと思います。


2011年5月23日月曜日

マジックな日々

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最近、Twitter上でプロ/アマ関係なくマジックに関わる方々と、よくおしゃべりさせていただいています。本当にすばらしい方々ばかりで、いっぱしの手品好き学生としては夢のようです。いや、ほんとに。
大好きなプロマジシャンである前田知洋氏(@tomo_maeda)までTwitterをやっていらっしゃって、なおかつレスもくださる、という!ツイートにまで素敵な人柄がにじみ出ていて、こんな大人になりたいなぁなど淡い気持ちを抱いていたりいなかったり。(なお、前田さんの著書である「知的な距離感」(amazonリンク)、面白い本です。マジックをする方はもちろん、しない方も楽しめる「プライベートエリア」「心地よい距離」などなどを扱っている本なのでぜひ未見の方は読むことをおすすめします!)

そんなTwitterで知り合った方の中に、イリュージョンアイドルユニット(という表現で良いのかな…??)の演出や指導をなさっていらっしゃる花田さん(@Magus1340)から、プリマベーラのショーにご招待いただきました!
プリマベーラは、存在だけは知っていましたし、正直なところ「アイドルが手品やってるだけだろ…」と思っていました。

しかし…なんということでしょう。マイナスの期待は見事に打ち砕かれ、最後にはプリマベーラのファンになってしまいました。
まず、彼女らの何がすごいって、イリュージョンをやるところです。いや、やるだけなら他のマジシャンもいくらでもいると思います。しかし、あの距離であの演技。とりあえず、観客席からめちゃくちゃ近いのです。席からの段差はなし。そして本当に、3m程度の目の前で、イリュージョンを見せてくれるのです。人が消えたり入れ替わったり切れたり、といったイリュージョンは不思議であることはもちろん、この距離感はその不思議さを増大させていることは間違いないでしょう。

さらにすごいのは、イリュージョンだけでないところ。いわゆるサロンマジック(トークあり、観客とのやりとりあり)も披露。100パーセント確信しますが、絶対に自分よりも上手だし、ウケていると思います笑 特に、ボトルのマジック。あれはもう一度、見たいなぁ。やっぱり、役者としての演技の練習をしていたり、ダンスやその他のエンターテイメントをしていたり、そういった人々が手品をするというのが、ベストなのではないだろうか、と思ってしまいました。

自分なんて、しがないアマチュアマジシャンですし、たまに目の前で見せるマジック(クロースアップマジック)を披露する程度ですし、過去経験した他のエンターテイメントなんて、ありません。大学のサークルでステージマジックを学んだときの見せ方、などは役に立っているかもしれませんが。。。ですが、このプリマベーラの公演を見て、マジシャンたるもの、マジックだけを学んでいては高みにはいけないのではないか、という疑念がほぼ確信に変わりました。
もちろん、マジックだけをやってきて、素敵なマジシャンになって活躍している方々もたくさんいると思います。ですが、あの人たちは何か他のマジシャンと圧倒的に違う、強みを持っている印象です。キャラクターだとか、作品の不思議さだとか…。ですが、おこがましい話ですが、一観客として「良いマジシャン」だなぁと思う人はたいてい、何らかの「人に見せる」系の背景を持っているのではないでしょうか。演劇なり、お笑いなり…

まぁかなり極論かもしれませんが、少なくとも自分はそう思いました。
以前より好んでよく読み返している、とあるマジックの本があるのですが、(訳者の角谷さんもTwitterにいらっしゃり、超好きです笑)そこに書いてある「台本を作る」など、そういった基本的なことをやるだけでも、演技に深みが出るのかなぁという期待を抱きながら、ひっそりとマジックをしています。
先日も、所属している団体の関係で、有楽町の外国人記者クラブ(Foreign Correspondants Club of Japan)でマジックをさせていただきましたし、青山のバーでもやらせていただいたり…。プロではないものの、人づてにいろいろと演じる機会を頂いていて、本当に感謝、感謝です。今度は、いつマジックをやるのかなぁ。
そんな感じで、マジックな日々を過ごしています。