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2013年11月28日木曜日

Big Band Beat

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Thank you, ladies and gentlemen.
And welcome to our tribute to swing jazz,Big Band Beat.
Today, for your pleasure, we present song and dance,in the live performance of the jazz beat that captivated the whole world from the 1920s to the 1940s, the golden age of big bands.
Now jazz can be hot, but it can also be cool and blue. And here to tell us all about it is our own queen of the blues and a song is "Blues in the Night".

-Big Band Beat

一番好きなショー。英語の台詞を聞き取ったので、メモ。クリスマスバージョン見ないと年は越せない…。

2013年11月22日金曜日

教えることの効用

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理解を深めたり、物事を覚えたりするのに最良の方法は、人に教えることだ。

と、僕ははじめて高1のときに気づきました。
きっかけは、学校のテスト対策。古文の授業が好きだった僕は、試験範囲の文章(更級日記とか、そういう古典の類)をプリントにまとめ、テストに出そうなところや現代語訳を尋ねる問題を自分で作問していました。ある日そのプリントを自己満足で眺めていたところ、クラスメートが「それ、俺にもくれ!」ということで、二つ返事でいいよ、とあげました。

気づくと、そのプリントは他のクラスにも出回っていて、評判もよく、「おぉ、なんかよくわからんけど好評だ!」と、思ったものでした。

それ以降、試験ごとにプリントを作成しましたが、その作業をこなすだけでほぼ試験勉強が終わるんですね。勿論多少注ぐ労力が多くなるのでそれは当たり前なんですが、「ここが出そうだ」「俺が先生ならここを聞くな」など、そういう勘が働くようになりました。この勘って、実はその分野や科目を理解しているからこそ、難しいポイントだとか重要なポイントだということがわかるんですよね。問題を作ることでさらにその理解は深まって行くのです。

それは大学になってから人にモノを教える作業を通しても痛感しました。まずは自分が理解していることが大前提。そして、他人に教えることでさらに理解が深まります。時には他人からの思わぬ疑問・質問が飛んできて、その質問との対話を通して相乗的にお互いの理解が深まることも。

モノを教えることは、人を育てるだけでなく、同時に自分も成長しているなぁと感じるここ最近。

【今日の一曲】
歌ってみた、なのに、こんなに上手なのは、久しぶり。素敵です。秦さんの「やわらかな午後に遅い朝食を」

2013年6月29日土曜日

Chattanooga Choo Choo

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仕事の後ろで流すBGMとして今日はこんな古い曲をチョイス。YouTubeは、こういう古い曲も聞けるのが、ありがたい。

Chattanooga Choo Choo  (by Glenn Miller Orchestra)

ビッグバンドとか、僕はやりたかったな。まだ、間に合うかしら。でも、たぶんトランペットとかは音が出せないで終わっちまう。

2013年6月28日金曜日

日常

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「みんなが嫌うものが好きでもそれでもいいのよ みんなが好きなものが好きでもそれでもいいのよ」

みんなが好きなものを好きって言うって、別になんも悪いことじゃなくって、むしろ好きなものがあるっていうのはすごい大事なことだと思っていて。

それが変わっているだとか、おかしいだとか、みんなは嫌いだとか、そういうことを言われたって、それが好きなんだったら仕方ない。胸張って、それが好きって言ってやる。

僕はみんなが好きなお酒だって好きだし、歌うことも好きだし、有名なミスチルだって大好きだ。人によっては嫌いなマジックだって大好きだし、数式を見るだけで蕁麻疹が出てしまうような人もいる物理や数学だって大好きなんだぜ。

もうちょっと「好き」を突き詰める時期なのかなーって、この曲を聞きながら思ったんだぜ。

また療養中になっちゃったけど、復帰を期待。


2013年6月9日日曜日

森山直太朗さんがオークラさんへ贈る歌『運命の人』(コード耳コピ)

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森山直太朗さんが放送作家オークラさんの結婚に際して作詞作曲した曲です。
あまりにいい曲だったのでコードを耳コピをざっとしてみました。かなり荒く書きなぐったので、間違っているところはあると思います。


カポ:1フレット

G

G  / Dadd9 onF# / Dm E / Am / C / G Em / Am A / Dsus4 D
昨日撮った君の写真が…

G  / Dadd9 onF# / Dm E / Am / C / G Em / Am D / G
例えば君は…

D E / Am / Cm / G /  Bm  / Em /Am / Dsus4 D
思い出ばかりが…

G  / Dadd9 onF# / Dm E / Am / Am / AmM7 / Am7 / Dsus4 D
今空は晴れて…

G  / Dadd9 onF# / Dm E / Am (Bm) / C / G Em / Am Dsus4 / G
季節が過ぎて…

(ここからストローク)
G

D E / Am / Cdim7 / G / Bm / Em / Am / Dsus4 D (Dsus4 D)
周りの仲間は…

G  / Dadd9 onF# / Dm E / Am / Am / B7 Em7 / Am A / Dsus4 D
何故人は生まれ…

G  / Dadd9 onF# / Dm E / Am Bm / C / G(G onF#) Em  / Am Dsus4 D / G Gadd9
今日という日が…

C  / G(G onF#) Em /  Am Dsus4 / G 
運命の人だと…

C D G

2013年5月23日木曜日

小林賢太郎『P+』を見てきた

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小林賢太郎『P+』を見てきました。東京天王洲の銀河劇場にて。
前作の『P』は、神奈川KAATホールのスタジオ公演と、パリ&モナコの海外公演でした。
そのため、かなり限られた人しか見られなかったわけですが、幸運にも僕は両方見ることができました。
最近小林賢太郎作品は『ロールシャッハ』といい『P』といい『SPOT』といい、当たりまくってます。ただ、『うるう』は外れてしまったのですが…。

猛烈に今回のレビューはネタバレをしますので、ネタバレが嫌だという方はご遠慮ください。それと、読み返したら、エラそうでした、(苦笑)
ただ、ネタバレとは言いながら、舞台はナマモノですし、ここに公演内容をまんま書かれることは小林さんも本意とするところではないはずなので…。PとP+の違いに注目しながらそこまでおっぴろげにしない程度に基本的には僕の感想を書いていこうと思います。ちなみに『P』はNHKのドキュメンタリーで海外公演の一部が放映されていましたよ!

ポスターの一部。今回の作品、四角がテーマな気がします。

2013年4月30日火曜日

大学院生の生活

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毎日更新していた1月なのに、3月2日以来更新せず。気付けば大学院生になっていました。

大学院生となると生活が激変するだろうか、と思っていたのですが、激変というほどでもなく、でも、変化はありました。


かなり大きな変化は、英語に触れる機会が圧倒的に増えたこと。色々な仕事の関係で英語に触れることはしょっちゅうですが、大学院の講義はほぼ英語になりましたし新しい留学生の友人も増えました。

今年はいろいろとチャレンジングな年にしていこうと思っているので、頑張ります。

とても短いですが…更新した、ということで♪笑

2013年3月2日土曜日

勝手に入るゴミ箱@文化庁メディア芸術祭

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2月に卒論投稿を終え、無事発表も終わりました。他に専門誌に投稿するものも投稿し、晴れて本当の春休みになりました。この休みでは、旅行も行きますが、勉強にしっかりと時間を費やしたいと思っています。

さて、2月には文化庁メディア芸術祭に行ってきました。これ、すごかった。

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門があったのですが、僕の目当てはエンターテイメント部門の「勝手に入るゴミ箱」でした。

制御を少しかじった人間としてなんとなくこの機構が気になっていたことと、精度が気になって、観に行きました。

感想:「思ったよりすげーw」

Kinectのカメラの撮影範囲を考慮すると、ゴミが入る精度は思った以上に高かったです。しかし動画でもある通り自分で基盤つくってCADで組んでその部品を作ってしまうって、倉田さん、すごい。いや、それ以上に、動画編集スキルと、この動画の構成が素敵ですね
.タイプライターをミスして捨てて、それが入るシーンなど、とても印象的です。オールマイティすぎる…。こういうのがパッと作れるようになりたいなぁ。プログラミングも含め、多才すぎます。

2013年2月11日月曜日

ルエル・ドゥ・ドゥリエールのミルクレープ

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バナナマン日村さんもオススメするのが、ここRuelle De Derrier(ルエル・ドゥ・ドゥリエール)のミルクレープ。(朝日新聞の記事にもなっています)

バナナマンのグルメといえば設楽さんで、日村さんはあまり彼にオススメすることはないらしいのですが、ここのミルフィーユと、穴子@大戸屋と、某所のケジャンをオススメしたことがあるそう。

ルエル・ドゥ・ドゥリエールは西麻布の裏通りにあるこじんまりとしたカフェで、夜遅くまで(平日はなんと2時半だそう!)やっているのがミソ。お店の名前は、Google翻訳に入れたら「後ろの路地」ということだったので、きっと「路地裏」という意味なんでしょう。1978年オープンという歴史あるお店というのも魅力的。僕はカフェで食べたことはないのですが、テイクアウトしたものを食べたことがあります。ミルクレープとシフォンケーキの発祥のお店らしいのですが、本当なのかなぁ。でもとにかく、ここのミルクレープは絶品。有名なお店なので、地方発送まで承っているんですね。でも、足を運んでほしいなぁ。

個人的にミルクレープの肝はクリームだと思っているんですが、ここのは生クリームとカスタードのミックスで、濃厚なのに甘すぎず、何とも上品。1ピース525円というのも、ケーキ屋であれば良心的な方では?

この他にも、モンブラン、ニューヨークチーズケーキなど、見た目だけでとてつもなくおいしそうなケーキも売っています。あぁ、食べたい。


【今回紹介したお店】
Ruelle De Derrier(ルエル・ドゥ・ドゥリエール)
http://www.derriere.jp/
東京都港区西麻布4-3-10
六本木か広尾から歩いて10分くらい

2013年2月10日日曜日

ほっとグロッグで一息

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シンプルなラベルが気になって買ってしまった。

卒論はまだ締め切りになっていませんが、初稿もなんとか書き終わり、ある程度落ち着いてきました。あと少しですが、頑張らねば。

そんな中、睡眠時間も削って執筆していたために、ちょっと一息をいれようと、ホットワインに手を出してみました。スパイシーな香りと暖かいアルコールということで、大変身体が暖まると聞いていたのですが、その通りでした。おいしかった。

今回ははじめてということで、自分でスパイスを買ってくるなどをせず、GLOGG(グロッグ)(赤ワインベースのスパイスや糖分が加えられている飲料)を飲んでみました。素敵なラベル。北欧では、クリスマスによく飲むらしいです。11月、12月に1年分に生産されたグロッグが売り切れるほどらしい…。おしゃれ。

グロッグに入れるスパイス By Emily Barney

購入したグロッグは既にシナモンなどのスパイスが入っていたので、レーズンやアーモンドを加えて飲みました。あたたまるー。美味。

アーモンド入り。ちょっとこれは入れ過ぎ? By missteee

ワインは暖めますから、アルコール分も結構飛びます。なので、アルコールが苦手な人でもよいかもしれないですね。ただ、渋いワインは勿論選ばない方がよい気がしました。もっとホットワイン、飲んでみよう。冷たいのだと、サングリアとかも大好き。

フランスだと風邪のひきはじめに飲むらしい。レモンとかたっぷり入れてもおいしいでしょうね。

2013年2月3日日曜日

母校のこれから

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中学受験の有名校の合格発表でしたね。母校の開成中学も恒例の合格発表。新たな後輩ができたことは、もう関わることはないけれども嬉しい限りです。

これから4月になって入学すれば、裸に学ランを来て袖まくりをした怖い高校3年生の先輩にしごかれるのだなぁ。ボートレースの応援なんて、怖くて仕方がなかった。さすがに体罰もないし、竹刀を振り回すということもないけれども、ここ最近の世間の体罰問題などから、あの体育会系の雰囲気は歓迎されなくなってしまうんだろうか。応援練習などで怒鳴ったりほぼ強制的に運動会に参加させるということに対して文句を言い出してしまう人もいるのだろうなぁと思うと、少し時代の流れを感じる。

開成の運動会のいいところは、高校3年生が全部の学年の面倒を見て、そして高校2年生以下が運動会の進行などのマネジメントを全て行う。使う道具の準備とか、審判とかルール決定とか。先生はほぼ介入しない。時代の流れに合わせながら在学中の生徒が頑張ってルールを変えたり、取り決めを決める。倫理に関することまで話し合う委員会も存在する。今考えても、よくできていたなぁと思う。先生方は影からずっと見守ってくれていたのでしょうけれども。

まぁでもとにかく、あの学校で学ぶことはたくさんあると思うので、合格、おめでとうございます。あと開成に入れた親御さんは子供を基本放置してあげるといいと思う、校風的に。あと6年間東大専門塾に通っても落ちる友人は落ちていたし、逆に塾にいかないで余裕で受かったような友人もいますね…

校長先生も現在は大変熱心に進路指導や国際化などに力を入れていらっしゃいます。だから、合格実績にしばらく注目したいところ。東大一辺倒でなく、いろんなところに行き始めるのかな。
それにしても、いまだに母校に在学中の高校生と繋がれていることはひとりのOBとして大変嬉しいなぁ。サマースクールにもやはり母校からたくさん参加してほしいところ。やっぱり、特に進路に熱心に考えず受験してしまう生徒が多いですから…。僕も、勿論その一人でした。

入試問題見てないなぁ、卒論が終わったらじっくり見てみましょうかね!
麻布高校はなかなか面白い問題が出たようですが…。。。

2013年2月2日土曜日

小さなミスが大事故を起こす

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笹子トンネルの事故の原因解明が、単なる老朽化だけではなく、施工不良が原因という説が出てきました。ネジの接着剤が問題だったようです。

国土交通省は1日、山梨県の中央自動車道・笹子トンネル上り線で昨年12月発生した天井板崩落事故で、天井板をつり下げるアンカーボルトの約1割が強度不足で荷重に耐えられない状態だったとする調査結果を公表した。 ボルトはトンネル上部の穴に接着剤で固定され、実際の荷重の3倍超まで耐えられる想定だが、計約6割がこの基準を下回っていた。接着剤の保持力が時間とともに低下した可能性もあり、同省では、設計で経年劣化を十分考慮していなかったとみて調べている。 同日、同省の調査検討委員会で報告された。ボルトは長さ約13センチで、コンクリート製のトンネル上部の穴に差し込み、特殊な接着剤で固定されている。計7412枚の天井板は鋼材ですべて連結されているため、ボルト1本当たりにかかる平均荷重は1・2トン。強度に余裕を持たせるため、ボルト1本につき約4トン超の荷重に耐えられる分量の接着剤を使用している。 しかし、同省が残されたボルト計183本の強度試験を行ったところ、16本が1・2トンの荷重に耐えられなかった。97本は4トン未満で抜けてしまい、想定上の強度を保っていたのは約4割の70本だった。

このようなインフラの事故が起きると、必ず「経年劣化」+「施工不良あるいは設計ミス」の組み合わせであることが多いです。大きくぶっ壊れるものって、だいたい元からダメ、ということ。こういう小さなミスと、経年劣化両方と戦わなくてはならないんですね。ふと気づいたので、メモがてら記事にしてみました。

出典:
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130201-OYT1T01336.htm?from=ylist

2013年2月1日金曜日

1ヶ月更新したこと

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1月は毎日最終的に更新できました。うむ、これはなかなかなことだとは思う。

しかしながら卒業論文の締め切りも迫っており、さすがに時間が惜しくなってきました。書きだめの記事も底を尽きましたのでしばらくお休みさせていただきます。きっと。更新したりして。

後半はグルメブログと化していましたが、きっとこれからもしばらくグルメブログだと思います。おいしいレストランや食べ物を紹介しまーす!

■今日のオススメ:日本紹介動画

Kusatsu Oct 26 , 2011 from augment5 Inc. on Vimeo.

2013年1月31日木曜日

【書評】君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!? 特別編

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ラーメン凪 台湾店By Kaba

個人的に「意識高くて面の皮が厚い中年元国会議員」と思い込んでいる田村耕太郎氏の著作『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!? 特別編』。ゴマブックスから電子出版されていたという事実も相まってしばらく敬遠していたものの、彼のツイッター上での巧妙なステマ、Kindleストアで300円という格安であったことなどから、購入を決定。本屋で売っているものの抜粋版の模様?。内容は、9割以上がインタビュー。彼の意見は1割未満。しかしなぜゴマブックスから出版したのかが非常に気になる。書籍版の『君ワク』はマガジンハウスから、他の彼の著作は中経出版から出ている…のはなぜだろう。揉めたのだろうか(汗)

読んでいてびっくりしたのだけれども、インタビューされていた人々の中に、数人友人がいました。知らなかった…。
ということなので、この本の内容は彼がインタビューしたものではあるけれども、彼の評論というよりかは単なるインタビュー集と思って読むのが良いでしょう。(これは「Kindle特別編」だからだと思います。)

内容はとても面白いです。さすが、彼自身の素晴らしい経歴もあってか、そのつながりで面白い若者(僕らから見れば同世代あるいはそれ以上)をインタビューして掲載してくれています。いや、面白いです。こんなことやってる人が世界にいるんだなぁと。

本の中では終始「こんなすごい若者が世界にはいるんだよ。いやいや、全く日本の未来は明るい!」というトーンで、「全く最近の若者は…」というタイプでは全くありません。ただ、賞賛ばかりなのがやや気になるところです。賞賛しながらも、彼自身色々な人を見てきているのだから、こういうところは問題だとか批評ももう少し入れてほしいなと思いました。それが彼自身のバリューでもあるのだろうし…。というか、賞賛もあまりしていないか…。あくまでインタビュー集。物足りなければ書籍版を買ってくれということでしょうか。

面白かったのは、ラーメン凪の世界進出について(今日の写真)。新宿ゴールデン街のとーっても小さな名店ですが、海外進出しているとは知りませんでした。今は支店もたくさんありますが。しかしいついっても並んでるんだよなぁ、このお店。ラーメン屋からハーバード生まで取り揃えたジャンルの広さはこの本の強みで、掲載する人のチョイスに関しては田村氏グッジョブ。

ちなみに…
彼は「私が書いた二つの書籍『君はこんなわくわく世界を見ずに死ねるか?』と『君は世界を迎え撃つ準備ができているか?』がハーバードに願書が増えたことに10%くらいは貢献したと思います」と非常に自画自賛をしていますが、これが出版されてからの期間で出願を決めて実際にSATやTOEFLのスコアで満足の行く結果を出した高校生がいたら是非ともお目にかかってみたいところで、たぶん10%も貢献してないと思うよとマジレスをしてみたくなった。しかし彼の言う「流れは変わりつつあるのではないか?」というのは同意です。H-LABを見ていても、高校の後輩を見ていても、内向き志向ではなくなっていると僕も思います。(2011年のH-LAB参加者の合格実績は、日米共に、すごいぜ。)

300円だし買ってみてもいいんじゃないんですかね、という感想。

あと書評っていう名前はおかしいですね。読書感想文ですね。

2013年1月30日水曜日

バナナマンのオススメするお店2店

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恵比寿「こづち」の店内
By kevinmeyerson

バナナマンが大好きすぎて仕方なくって、ラジオもテレビも聞きまくっている自分です。

バナナマンの声を聞かない日はないくらい好きなのですが、今週のTBSラジオ「バナナマンのバナナムーンGOLD」のPodcastにて、ごはんの話でした。バナナマンは旨いもの好きということで(僕の中で)確定していて、彼らの守備範囲の広さにもびっくりしている。リーズナブルなお店から高級なお店まで幅広いのだ。すごい。結構、彼らオススメのお店に行ってみたこともある。確かにおいしい。

事務所のホリプロコムの稽古場や本社が中目黒だから、彼らは中目黒の「美寿寿」(みすず)という中華料理屋のヘビーユーザーだという話もよくしていました。残念ながら閉店してしまったのだけれども、ここもおいしかった。

そんな中で、赤坂TBSの近くにある「アイデア料理井手」という創作料理屋について、バナナマン設楽さんがよくラジオで話していたのだけれども、このたびそこの料理長が独立して、「逸品料理 ひさ野」というお店を出店したとのこと。文芸春秋の「東京いい店うまい店」の編集長もオススメするお店の模様。ちなみに設楽さんのオススメは、「うに卵かけごはん」。べらぼうにうまいらしい!ちなみに、アイデア料理井手は高級価格設定。ひさ野もそうでしょう。設楽さんのおごりで、マネージャー、作家オークラ、総合演出椎葉さん、後輩芸人スカイラブハリケーンで行ったらしい。さすが帯番組の司会は違う(笑)

マネージャー小山さんの食べっぷりに皆驚いたらしい。彼女の「あれば食べます」発言は、自分に共通するものがある。「あるだけ食べます」ので。

あと日村さんの行ってきたお店は「恵比寿の駅前の古い定食屋」「チャーハン」「アジフライ」というキーワードだけでしたが、有名な「こづち」でしょう。超大衆食堂で定食500円くらいのお店。ここも名前しか聞いたことないから行ってみたい。

※未だ行っていないけれども
【今回紹介したお店】
■逸品料理 赤坂ひさ野
東京都港区赤坂2-14-8山口建設ビルB1F

■めし処 こづち
http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13001589/
東京都渋谷区恵比寿1-7-6

2013年1月29日火曜日

最強のジャンクフード、The Big Fat Sandwich

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留学中に撮影したサンドイッチ。これでもかフライドポテトが入っている…

最近グルメブログと化してきていますが、卒業論文を執筆する間のモチベーションとしては終わったらおいしいものを食べに行こうという妄想しかないので、必然と食事の話に。

アメリカに結構行くことが多いわけだけれども、アメリカといえばやっぱりジャンクフードが至高。身体にとてつもなく悪そうなあの食べ物、悔しいけどおいしい。油たっぷりの茶色いあの食べ物たちって最高。

今まで食べたジャンクフードで史上最強にジャンクだったものは、ビッグファットサンドイッチです。早々食べに行けるシロモノではないのですが、紹介。実は、イリノイ大学留学中にキャンパス内にあったお店のものなのです。

The Big Fat Sandwichは今日の写真を見れば分かる通りまぁフライドポテトまでサンドイッチにぶちこんでしまうクレイジーなサンドイッチ。あとはフライドチキンとかベーコンとか
チーズステーキやチキンフィンガー、モッツァレラチーズ、ランチドレッシング、ソーセージ、オニオンリング。まぁ身体に悪いもの全部ぶち込んだ感じ。サンドイッチという名前ですが、緑色のものは一切入っていません、全て茶色か黄金に輝く油たち。

種類が色々とあるのですが、名前までクレイジー。Fat MILF(MILFとは、まぁ…『大変魅力的な熟女』のこと。何の略かは調べてください笑)、Fat Meathead(Meatheadはバカとかノロマの意味)などなど。

そして最もヤバいサンドイッチが The Big Fat UGLY(25ドル!)これ、大きさにしてアメフトのボールくらいあるのですが、サンドイッチの中身は次の通り。

2 Rolls, 4 Cheeseburgers, Double Cheesesteak, Chicken Cheesesteak, Gyro Meat, Grilled Chicken, Bacon, Sausage, Mozzarella Sticks, Chicken Fingers, Chicken Nuggets, Mac N Cheese Bites, Fried Mushrooms, Jalapeno Poppers, Pizza Bites, Onion Rings, Hash Browns, American Cheese, Mayo, Ketchup and French Fries.

チ、チーズバーガー?!4つも入ってるそうです。ちなみに15分以内に食べきると、無料だそう。The Big Fat UGLY Challengeというタイトル。Flickrで断面図を見つけました。

アメフトボール大らしい。By VolitionInc

このお店、夜2時以降もやっていて、キャンパスのクラブなどで騒ぎ疲れた酔っぱらいの学生たちが小腹が空いたあとに買いにくるので、夜中2時とかに行っても大繁盛してます。行列必至なのです。

ここのサンドイッチは…勿論おいしいです。そりゃ、おいしいもの全部入ってますし。ただ、1度食べればもういいかなぁと…(汗)


【今回紹介したお店】
■The Big Fat Sandwich
http://www.fatsandwichcompany.com/
イリノイ大学アーバナ・シャンペーンキャンパス中心地から徒歩4分くらい
502 E. John St Champaign, Illinois 61820, United States

2013年1月28日月曜日

野菜を食べるカレー camp

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日本は自分たちなりにアレンジするのが上手と言われているけれども、やはりその最たる例は食事だと思うのです。元々中華だったラーメンも、気づけば日本を代表する食事になっているし、カレーだって日本のカレールーはアメリカ人にも結構人気。金沢から始まった濃厚なルーが印象的なゴーゴーカレーも実はニューヨークにあるんです。(さすがにNY店は行ったことがない…)

カレーというといつも思い出すのが代々木にある「野菜を食べるカレーcamp」です。カレーを食べたい!野菜食べたい!と思ったらここに行くのがベストです。友人に過去教えてもらったときも人気でしたが今では結構雑誌やテレビに特集されてしまい、待つのが当たり前の模様。

ただ、実は人気のおかげか支店もできて、池袋や品川の駅構内にできています。未だ足を運んだことはないんですが、きっとおいしいはず。

肝心のカレーですが店の名前からも分かる通り、とにかく「1日分の野菜カレー」(本日の写真!flickrの著作フリーにて発見。見てるだけでおいしそう。)とか「玉ねぎとじゃがいものチーズカレー」とか、とにかく野菜を使ったメニューが豊富。辛さは割と控えめ。野菜を味わえる具沢山カレーです。そして、campという名前のせいか、スプーンがスコップ型、テーブルの上には飯ごう、お冷やは水筒で出されるという演出も。これも含めて素敵です。だいたい1000円くらいで食べられます。

あぁ、食べたくなってきた。お腹ぺこぺこ。


【今回紹介したお店】
野菜を食べるカレーcamp
代々木駅から徒歩5分くらい。北参道駅から3分くらい。
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-11 玉造ビルII B1F

2013年1月27日日曜日

Chipotleは欠かせない

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Photo By Mr. T in DC

帰国したわけですがしばしニューヨークの話。

アメリカにいくと必ず訪れるファーストフードがあって、それがChipotle。(チポートレ、あるいはチポーレ)メキシカンのファーストフードです。今回も例外ではなく、ちょっくら食べてきました。Wall Street付近。チェーン店なので全米にたくさんあります。おいしいです。間違いなくオススメします。

内装はシンプルで落ち着きのあるお洒落さ、そしてファーストフードながら価格もやや高め(8ドルは確実に超える)という感じ。イメージは、無印良品というところでしょうか(笑)

ブリトーかボウルかタコスが選べて、お肉や米や豆、トッピングやサルサソースを選択して、自分の好きなタイプの料理が作れるのです。いわばサブウェイタイプ。対面での注文なので、最初はなかなか難しいと思ってたのですが、留学中に通い詰めたら結構慣れました。支払いにはチップも不要ですし、ありがたい。ちなみにサブウェイ方式の流れ作業なので行列でもすぐに自分の番に回ってきます。

ちなみに僕は絶対アボカド(guacamole)をトッピングに追加します。(下の写真)これだけで1.5ドルくらい追加で支払うんです。ゆえにちょいと高くなる。あ、メキシカンならば僕はタコベルよりかは、チポーレ派です。(価格も全然違うけれど…)

アボカドを載せたボウル。お肉はビーフにしました。

いやーしかし、いつ行っても行列があるんですよ、それくらいアメリカ人はChipotleが大好き。ファンサイトまであります。→ http://www.chipotlefan.com/
このファンサイトでは自分のブリトーレシピを投稿したり、カロリー計算とかをしたり、と色々なことができる模様。


日本に来たら売れるだろうなぁと思っていたら赤坂、麻布、六本木にありました、FRIJOLESというお店。麻布十番店に行ったことがありますが量の少なさと価格には驚かされました(汗)気づいたら3店舗に拡大していたので、人気の模様。そして店員の方もお客さんも、外国人多め。Chipotleのパクリの精度は高いです。内装とかまでそっくり。


【今回紹介したお店】

■CHIPOTLE
http://www.chipotle.com
アメリカ中にたくさん。


■FRIJOLES
http://www.frijoles.jp/
東京都港区麻布十番2-3-5
地下鉄麻布十番駅から徒歩5分くらい。

2013年1月26日土曜日

肉肉肉

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Peter Luger Steak House
by blizzardzz

ステーキっておいしい。アメリカ来たら絶対に食べてしまう。

ブルックリンにあるピータールーガーステーキハウス(Peter Luger Steak House)は長年行きたいと思っているけれども、実は行けていない。こんなにニューヨークに行っているのに!でも予約をしないと入れないほどの人気だそうです。ポーターハウス、食べたい。(写真はポーターハウスステーキ)ちなみにこのステーキハウス、クレジットカード文化の強いアメリカにありながらm現金のみしか受け付けないとのこと!価格帯としては100ドルを絶対超えるから、アメリカ人は所持してない人もいそうですなぁ。

ステーキハウスに行くたびに、「ん、ポーターハウスってどこの部位だ?」と思うことが多く、日頃からうまいうまいと食べているだけであった事実に気づく。基礎知識としてやっぱり知っておかないと、と思い、備忘録にここにメモとして残しておきます。

・ポーターハウス
だいたい"Porter House For Two"とかって書いてある。要は取り分けて食べるタイプ。骨付き。骨を境にストリップ部分とフィレ部分に分かれていて、フィレ部分が肉の3分の1を占めるとポーターハウス、フィレ部分が少ないとTボーンステーキと呼ばれるらしい。へぇ。

なるほどー。

フィレ(腰。貴重!小さめ)とかサーロイン(腰上)とかリブアイ(あばら骨周辺)とか、ニューヨークならNY Strip(腰下。硬め)とか、色々部位もあるんですよね。人気なのはやっぱりリブアイ。ちょっと違うけれども、プライムリブもいい。Lawry's行きたい。

2013年1月25日金曜日

サンディの爪痕はまだ残る

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これは今日撮影した写真。

驚くべきことに、2012年10月末に襲来したハリケーン・サンディの爪痕は、まだまだニューヨークに残っていました。

市内の地下鉄でも、未だに沿岸の駅で再開していない駅があります。それが、バッテリーパーク付近にあるSouth Ferry Station。

この駅は2009年に改装オープンをしたばかりにも関わらず、1500万ガロンもの海水の侵入により、信じられないほどの被害を今回受けてしまったのです。地下鉄を運営するMTAによれば、再建には6億ドル、そして年月は3年を要すると言っています。信じられん。

ましてやスタテン島フェリー乗り場の最寄り駅なので、この駅は相当重要で早期の復旧を求める人も多いという現状。いやはや、都市インフラというのはここまで脆弱だと本当に問題だと思うの。

翻って東京メトロを見てみれば、かなり重点的に水害対策をしていますし、その対策の広報もしています。この8ビットの動画、かわいいし、わかりやすい。こういった対策をほぼしていないのがMTAの地下鉄。サンディが来てから土のうとベニヤ板で対応しようとか、自然を舐めているとしか思えなくって。ここらへんに、自然災害に対する意識の差が垣間見える気がします。

2013年1月24日木曜日

極寒のNYC

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いやはや、参った。前回はハリケーン、スノーストームだったけれども、今回は大寒波。外気-12度の中を歩き回る羽目に。冷凍庫の中より寒く、久々につららなどを目にしました。

道路には凍結防止で塩がまかれています。この塩、結構舗装やコンクリートを傷める原因になるのであまり使用したくないのが本音。しかしながら、塩を使うしかないのだ。塩は安いですし。最近では土壌や舗装に影響を与えにくい酢酸カリウムが使われるようですが、圧倒的に高価なので滑走路や主要な橋梁だけでしか使われていないようです。塩を溶かすのも一苦労なんですね。

塩、というと寒剤を思い出す。氷に塩を加えると0度よりも下がるという、アレ。融解熱や溶解熱が奪われることで発生するんですよね。小学生の頃、習った記憶が。でも、凝固点降下によって凍結はしないんですよね。自然って不思議だ。

2013年1月23日水曜日

アメリカ人の政治への興味

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ものすごく単純な感想。 

前回大統領選挙、今回は就任演説と、いずれのときもアメリカにいるけれども、このお祭り感はどうもすごい。 日本の首相の就任演説でこうはならないでしょう。

 いつもながら思うのは、毎日ウォールストリートを歩くビジネスマンから、ホームレスのおっちゃんまで、アメリカではみんな「俺は共和党派だ」「俺は民主党派だ」といったように、程度の差はあれど皆なんだかんだ政治に興味があり、大統領選のときは議論をして盛り上がる、この文化は本当に日本にはないもので面白いと思うのです。 まぁ、投票率は日本といい勝負なんだけどね。

でも国民の政治への興味という点では圧倒的にアメリカが上だろうなぁ。

2013年1月22日火曜日

麦酒愛飲のススメ

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By Cambridge Brewing Co.

ビールがやたらと好きだ。

親もそろってビール好き。日本のブランドならば、僕はサッポロLOVE。

最近はビール好きが高じて、クラフトビールのお店によく足を運び、
アメリカに来たら、普段日本ではなかなか飲めない銘柄を、ぐびぐびと飲み干します。

バドワイザーやコロナのようなメジャーなものも良いけれども、そいつらは日本でも飲めるから、ここでしか飲めないものを飲む。僕の好きなものは、Blue Moon。オレンジを入れて飲むのが大好き。昨日は、バドもコロナも飲んだけど。

留学中、セントルイスに旅行に行ったときはバドワイザーの工場見学に行った。あそこは良かったなぁ。なんせ、工場見学の最後にできたてのビールを何種類もテイスティングさせてくれる。実質飲み放題。しかも驚くべきことに、無料なのです。太っ腹だ。(物理的に太っ腹なひともたくさんいたけれども。)

---
クラフトビールや地ビールを出してくれるお店に行くと、色々種類があって正直わかりにくいところもある。専門用語的なものも多くって困っちゃう。店員の方に伺うと、勿論懇切丁寧に教えてくれるんだけどね。渋谷のGoodbeer Faucetsは最高。店員の方も親切だし、ビールの種類もたーくさんあります。

ビールってエールとラガーに大きく分けられる。(正確には上面発酵、下面発酵というらしい。)エールは温度高めの発酵でアルコール度数もやや高め。ラガーは温度低めの発酵でアルコール度数もちょいと低い。

○○エールというのは、全部エールの仲間。前述のブルームーンは、ペールエール。クラフトビールなどを飲みに行くと"IPA"というのがよくあるけれど、あれもエール。インディア・ペール・エールの略らしい。IPAにも色々と違いはあるけれど、概してアルコ-ル度が高く、やや淡い色。ホップの添加量の多いから、苦めなのです。インディアという名前の由来は、イギリスからインドに輸出していたかららしい。10へぇ。

日本のブランドのビールは基本的には全部ラガー。サッポロもキリンもアサヒも。スーパードライだってドライビールといわれているけれどもラガーのジャンル。
日本で飲めるちょっとおしゃれなハートランドビールはピルスナーの仲間だから、下面発酵ですね。ブルックリンラガーも飲めるところが増えてきている気がするけれども、これは勿論、ラガー。

ちなみに、生ビールの「生」は加熱処理をしていないことらしい。生ドーナツとか生キャラメルなど、最近の生ブームの先駆けだよなぁ、生ビールって。

2013年1月21日月曜日

ニューヨークの地下鉄に乗って

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ニューヨークに、無事到着しました。

何度もアメリカに来て、留学もしていて、ニューヨークも何度か来ているけれども、来るたびに驚かされるのが、ニューヨークの地下鉄。

およそ日本とは比べ物にならないほど駅は汚く、何よりも電車の中で遭遇する出来事に関してカルチャーショックを感じざるを得ない。

まずは座った目の前に、どうみても女装をした男性。同性愛者の人に対して特別な偏見はないし、アメリカ人の友人にもいるけれども、やはり日本に慣れているとこういう光景はあまりない。

そして、数十分乗っている間に、電車内で金銭を求める人に4人も出会った。
一人目。まずアコーディオンをいきなり演奏しはじめた。昔はギター弾きに出会ったことはあったけれども、アコーディオン弾きははじめてだ。弾いて歌って、チップを集めていく。

二人目。黒人のガタイの良い人。いきなり歌い始めた。お世辞にもうまいとは言えない。しかし歌いまくる。熱唱。終わって、チップを集め始めた。

三人目。とても若い、細身の若者。そして、犬。お腹をすかしている、助けてくれ、というようなメッセージを言い、帽子を脱いで僕らに差し出してチップを集めていく。

四人目。これにはたまげた。ひたすら汚い言葉を吐き出しながら、小銭をせがむ。アメリカ人はポケットにお釣りのコインを入れていることが多いから、結構な人がそれを支払う。

僕はと言えば、到着した直後で小銭もなかったし、財布は鞄の奥底にしまっていたので何もできなかったけれども。しかし、こういったものを見たときのリアクションだけは、アメリカに何度来ても慣れない。

大都市の公共交通機関の中でこういったことが行われるという現状が、アメリカの超格差社会を反映している気もしなくは、ない。

2013年1月20日日曜日

NAVERでトップに載ってしまった

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昨日作成したNAVERまとめ:「東大生の教える本郷キャンパス周辺のおいしいラーメン屋まとめ」が、なんとNAVERのトップに掲載され、気づくと10,000PVを超えていました。びっくりです。

何の気なしに自分の行ったことのあるお店を羅列しただけだったので、本当にびっくり。

普段使用しているニュースアプリ"Smart News"にも掲載されていて、なんだか感無量(笑)

そんなこんなで、今日はニューヨークに出発です。

2013年1月19日土曜日

NAVERまとめを初めてやってみた

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NAVERまとめがとても流行っていますが、自分の備忘録として作ってみました。

春日の名店「魚雷」を追加し、諸々の日本語や誤字脱字を直しました
:東大生の教える本郷キャンパス周辺のおいしいラーメン屋まとめ - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2135852124658675201

意外に簡単、すぐに作れたのでびっくり。

他のオススメなランチのお店などもあるのでまとめたいなぁ。色々行き過ぎて忘れそう。

2013年1月18日金曜日

記事を書くこと

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年が変わってから毎日なんだかんだで更新しているものの、本当に適当な記事もあるし、力を入れて書いてみたものもあって、とりあえず17日間書き続けてみたら毎日更新する意味がないなぁと思いはじめた。ネタがないとかそういう意味ではなくって。書くネタは結構ある気はする。

最初は文章力向上のために毎日書いたらそれなりに上手になるかなぁなんて思っていました。上手な文章を書くには、テーマを考えて、構成を考えて、校正をして…という作業が必要だなと思ったのも事実。だから、時間をかけてひとつの記事を書いた方がいいのかな、と。

ブログをなんで書くのかという理由は文章力向上のためと、近況報告のためという意味合いが強かったけど、気づけば2つめの理由は消え去って、1つめの理由だけになっていて、よくよく考えると1つめの理由も大して意味がないのかなぁって。

まぁ、適当なことを考えないで、好きなときに、適当に更新しようと思います笑 でもとりあえずこの1月だけは更新しつづけてみよう。

近況報告を兼ねる、という意味も思い出さないとなぁ。

2013年1月17日木曜日

【書評】ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える

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初めてKindleで購入した本。450円也。この値段だから買ってみたというところもアリ。


年末のTV番組「ニッポンのジレンマ」を見たり、色々ネット界隈で見られる「ノマドブーム」がとても嫌いで嫌悪感を抱いていた僕にとっては、痛快な書籍でした。
そういえばその番組にはノマドの代表として安藤美冬さんが出てましたね。ノマドとして成功している人らしい。ぼくもあんどうさんみたいになりたいなー(棒
(知らなさすぎてすみません。彼女の本もいつか読んでみようとは思います。)

本の要旨をまとめるならば、
「3.11以降ノマドブームに拍車かかったけど、お前らなめすぎ。ホントのノマドはこういう奴らなんだよ!でも日本だったら会社に属しながらのノマド的働き方は賛成。あ、それでもノマドとして働きたいのであればこうなりなさい。」という、ノマドの厳しい現実を見せながら、最終的にはノマドになりたい人を応援するものでした。

筆者は、Twitterで悪口雑言を吐きながらも的を射た発言をするMay_Roma氏。なので、痛快でまっすぐな切り口を期待して今回は購入してみた次第。本の中では特に毒舌ではありませんでした。ですが、至極全うに分析していて色々と知らないこともたくさんあったので面白かったです。

以下は僕の感想。
ノマドってなろうとしてなるものではなくて、「結構俺のこと使ってくれる人が多いから、みんなと仕事するにはノマドになるしかないなー。」というある意味で消極的な選択肢だと思うんだよなぁ。能力がある仕事人だから、勝手に仕事も集まるし。企業に縛られたくないから…という理由でノマドになりたいのは十分にわかるけれども、ファーストキャリアとしてノマドになれる人、つまり自分の身ひとつでやっていける人って相当優秀で特殊能力がない限り無理なんじゃないか?(そしてそんなことをこの本でも書いてありました。)社会に出て仕事をしたことがないですから僕の意見は全く説得力がないものだけれども、ノマドブームとか起業ブームとか、煽られるだけ煽られて路頭に迷ってしまう人が出てしまうのはどうかと思うんだ。要は、ブームに煽られ、能力のない人が準備もせず「僕ノマドワーカー!仕事くれ!スタバでMacBook Airタタタターン!電源とWi-Fiのあるカフェなら詳しいよ!」とか言う人を量産しちゃうんじゃないかという心配がある、最近のこのブームを見ていると。あとノマドワーカーの人って黒縁眼鏡率高いと思う。

就職活動前の自分としては、それなりに「これからどういうキャリアを歩んで行こうかなぁ」と考えるきっかけにもなりました。そういう意味では良いのかもしれません。

あと、特筆すべきは450円という価格。分量と価格が釣り合っています。電子書籍で読むストレス(画面とかそういう意味で)でイライラする前に1時間くらいで読み終わる分量なのが素敵。そして内容もコンパクトにまとまっていて、読みやすいです。執筆なさるときはきっともっと言いたいこともあったのだろうけれども、きっと結構切り捨てて、重要なポイントに絞ったんだと思いました。

そういえば本の紹介をするのは初めてでした。あんまり読書をしないもんでして。でも、Kindle(in Nexus 7)は持ち運びに便利で読めてしまうし線引いた部分も一括して読めるので、読書量増えるかもしれない。実はもう1冊、買ってみてしまった。

2013年1月16日水曜日

きっと笑顔になれるプロポーズ

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ちょっと心あったまった。
人生で重要な出来事となるであろうプロポーズ。こんな粋なことをするなんて実に海外らしい。でも、なんて素晴らしいのでしょう。見ているこっちも、笑顔になってしまう。

こちらの動画。

 

マジックDVD制作会社のスクリプトマヌーヴァさんが字幕をつけてくれています。
オリジナルはこちら:http://www.youtube.com/watch?v=bW0Lz4T5KXQ
こういう、人を自然に笑顔にしてしまうのが本当のマジックなんだろうなぁ。


すごいプロポーズ動画といえば僕はこれを思い出しました。


これはやりすぎですが(笑)なによりこれに協力してくれる人々がすごい。いい友人や親戚を持っているなぁ。これは泣ける。

しかし、これって、プロポーズ断れないよなぁw

2013年1月15日火曜日

はじめてのKindle

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GoogleのAndroidタブレットのNexus 7を持っているのだけれども、今まで論文をはじめとするPDFくらいしか読んでいませんでした。今回はじめて「読んでみよう!」と思った書籍をKindleで発見したので、はじめて読んでみた。

いやはや、便利。紙の本を愛する自分ではあるけれども、電子書籍も悪くない。

Kindleユーザーにとっては当たり前かもしれないけど、本気でびっくりしたことを。

・線ひけないじゃん!
→ひけます。しかも引いたところだけ一覧で表示させることも可能

・単語わかんない!
→それをクリックすると辞書ですぐに意味を表示してくれます

・文字小さい!
→当たり前ですがサイズ調整できます

・あの話がでてきたところどこだったっけ…
→本文検索がかけられます

ということで、本気で便利でびっくりしてます。
あぁ…これはもう1冊、もう1冊と買ってしまうかもしれません。

2013年1月14日月曜日

新成人へ伝えたい5つの戯れ言

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By kaidouminato

成人の日。この「成人の日」というのは自分たちの世代を世間的に祝ってくれるという、意義ある日だ。国をあげてのお祝いムード。市長だって歌を歌って、祝福してくれる。

思えばもう成人の日は数年前。色々なことがあったようななかったような。
僕は「成人おめでとう」と言われなくなって久しいけれども、あの頃を思い出しながら、いくつか「アドバイスというほどでもないもの」を新成人に向けて、書いてしまおう。きっとそれを書いても許される分、ちょっぴり年を取ったから。


1.年上も年下も敬うこと
2.すごい人に会ってる自分に酔っぱらわない
3.それなりに興味範囲を絞って、やってみよう
4.ちょっと我がままくらいがちょうどいい
5.自分が思ってるより身体は若くなくなってるかも



1.年上も年下も敬うこと
 当たり前のことだけど、年上は自分より経験ある方々として敬う。なぜ?と言われたら、それは「そういうものだろう…」としか答えられないけれども、こういう「年上を敬う」といったような当たり前のことができないと、余計大人からもバカにされる、たぶん。
 僕は男子校で上下関係も厳しい高校出身だったから、年上への敬意は忘れていないつもりだし、言葉遣いであったり、態度は問題がないとそこそこ思っていたけれども、ごくまれに、厳しくも優しく、自分の発言だったり態度、接し方だったりに対して忠告を頂いたことがある。大学にいると先生や他の社会人の方と接する機会は圧倒的に増えるし就職活動をするのならば、なおさらで。これにはいくら気を払っても払いすぎることはないと思う。
 それと、同年代も年下も尊敬する、というのがポイントだと思う。成人くらいになると年齢的に年下でも同世代でも、ひとつ頭飛び抜けた人が出てくる。そういう人を見たときに素直に「すげぇなぁ」と思えていますか。素直にすごいと思うから、話もたくさん聞きたいと思うし、たくさん学ぶこともある。そこでもし嫉妬とか卑屈さを感じているのは、あんまりよくないんじゃないかなぁと、僕は思うのです。でも勿論、対して経験のない僕から見ても未熟に見えるときはあって、そういうときは「先輩ぶって」助言とかしちゃうんですけどね。
 なんだかこの前書いたポストに関連している気もする。



2.すごい人に会ってる自分に酔っぱらわない
 たぶん成人くらい、あるいは大学に入っていろんなすごい人と接する機会が増え始めると、こういう状況に陥ってしまうと思う。きっと僕もそうだった。大体の人は、すぐにそうじゃないと気づくんだけど、本当に稀にずっと酔っぱらったまんまのひとがいるから、敢えて書きました。
 確かに世間的に成功したすごい人と会って話を聞けば学ぶこともいっぱいあるし刺激的だろうけど、それってどうなのって。やれどこどこの社長だ、どこどこの芸能人だ、とその名刺を集めてカードゲームでもするんですか。それで君が満足するのであれば僕は止めないけれど、それってとても悲しくて寂しいことじゃないかなぁ。じゃあ試しに、その名刺の連絡先ひとつに電話してごらんよ。明日すぐご飯を食べにいける方がどれだけいるんですか。「この前○○さんに会ってさぁ〜」というアレ、こりごり。
 きっと大事なのは、そういう人たちと会って学んだことを自分に活かして次に繋げて、その人たちと同じ土俵に立てるようになることでしょう、きっと。
でも、そういうすごい人たちにあって、ロールモデルだとかメンターだとかになるような存在を見つけているのであれば、本当に素晴らしいことだと思う。



3.それなりに興味範囲を絞って、やってみよう
 そろそろ将来決めないとなぁとか焦りはじめる時期が、成人の年くらいだと思う。今までいろんなことをやってきてるかもしれないけど、たぶんこの時期はちょっと自分の興味を絞りはじめていい時期。
 例えば、東大だと専門が決まる時期が(現役の学生は)20歳。これはある意味でよいことだ。そこからおよそ1年半、専門ひとつで絞って、研究もやってみることになる。それがすごい好きで自分に向いていたら、きっとあなたはとんでもなくラッキーだ。向いてなくても、別にいいじゃない。卒業したら就職でビジネスの世界に飛び込んで全く違う分野に入ることになるし、大学院に行く場合も専門を変えられるんだから。この時期に絞ってやってみたものって、まだ広げ直すチャンスがあると思う。だから、思い切ってひとつ絞ってみて、やってみることが大事かも。すると新しい世界が見えてくるよ。
 「ジェネラリスト」という言葉が流行っていた気がするけど、全てについて浅い知識を持っているのではなく、何かひとつでも深い知識を持ったT字型のジェネラリストのための第一歩?を踏み出すのがこれくらいの年齢であってしかるべき、というのが僕の意見。



4.ちょっと我がままくらいがちょうどいい
 これは勉強や仕事に限らず、プライベートでもなんでも、当てはまることなのかなぁって。草食系男子とか無気力とか言われて久しいけど、多少の欲を出してみると意外とうまくいく。旅行に行きたいとか彼女が欲しいとか、良い成績がとりたいとか、そういう小さいレベルでもいいから、我がままに自分のやりたいこと(繰り返すけれどスケールは問わぬ)を見つけて、それを叶えようとプチ努力することって大事だ。まぁ、成人に限らないか。いやでも、大学に入っているなら、残り2年間くらいは社会人になる前に我ままになってもいいんじゃない?大きな目標を持てる人ってすごい限られてると思うから、まずは小さな自分に関わる目標から。いきなり「世界の貧困をなくす!」とか無理じゃないか?こういうこと言うから草食系の時代って言われるのかなぁ(笑)



5.自分が思ってるより身体は若くなくなってるかも
 これは多分に僕の経験に基づくものなのですが、
 ①20歳をピークにお酒の強さは単調減少
 ②僕は22歳にして初めて入院しました@アメリカ
 ということがあるので、意外に健康に気をつかってます。毎日ストレッチとかしてます。インフルエンザの予防接種も受けました。永遠の16歳だと思ってやんちゃしてたら、お酒は弱くなるわ入院するわで、もう大変なのでした。身体は正直なようです(笑)お酒はほどほどに。タバコは吸わない方がモテるよ。
 そうか、新成人はお酒がやっと飲めるようになったのだよね。うん、一回は浴びるほど飲んで、限界を知っておくことがよいぜ。ぐびぐびと飲むのだ。


思うがままに書いたが、これはどうなんだ。こんなこと書いてる僕はまだ将来どうなりたいか、曖昧に、ぼんやりとしか決まっていないのに。これ、1年後には言うこと変わってるかもしれないね。

2013年1月13日日曜日

電子参拝

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By Yuya Sekiguchi

あらゆるものの電子化が進む昨今。本の電子化もそうだし、お金の支払いだってネットを通じてボタンひとつで終わっちゃう。

近い将来、宗教関係もそうなるのだろうか。冠婚葬祭も、そうなってしまうのだろうか。

電子初詣、電子法事、電子結婚式、電子墓参り…

さすがに、実際のこういった冠婚葬祭ごとが絶滅してしまうことはないだろうけれども、一部電子化したものが始まってもおかしくないかもしれない。そして、妙にこれは滑稽だ。

Ustreamでお坊さんがお経を唱える様子を見ながら、家では喪服を来て画面越しに数珠を向けて、手を合わせる。お布施はPaypalで。

初詣。Ustreamで中継されている神社の様子を見ながら、御手水の代わりに水道で禊をして、Paypalでお賽銭を支払い、手を合わせて画面越しにお願いをする。ボタンひとつでおみくじの結果が返ってきて(お布施は勿論Paypal)、指定のアドレスにメッセージを送信すると自動でメッセージ入り絵馬が作成され神社に飾られる。

ただ、有料占いウェブサイトがしっかりビジネスとして成立している状況を見ると、あながち来ないわけでもないのかもしれない。
でもこれ、滑稽であると同時に妙だし、なんだか悲しい。

そんなことを、法事があったので考えていた。

2013年1月12日土曜日

僕にとって留学とは

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年が変わって毎日ブログを書いているけれども、未だに文体や書こうと思うトピックが、ふわふわしている。たまには、ガラッと文体もトピックも変えてみるのもありだなと思う。

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心地よい空間から抜け出すとき、人は不快に感じる。

いつも自分が入り浸っているコミュニティから一歩外に出て、知らない人とふれあうことは、ある意味でストレスだ。

未知の場所への留学することの醍醐味は、ある意味でこの「ストレス」にあるのかもしれない。

今、僕は「醍醐味」と言った。ポジティブに捉えれば、そう言える。しかし、ネガティブに捉えるのであればこの「ストレス」は「恐怖心」になる。

留学してしまえば、日本の人間関係は、一度全てストップだ。変なしがらみや慣習も全て捨て去ることができる、ポジティブに捉えるのであれば。でも、ネガティブに言えば、自分が頼れるものがなくなる、ということだ。全て自分の力次第。日本人が少ないところに行けば、その程度は顕著になる。

こういった空間へ飛び出すことが、留学だと思う。
留学へ行くか迷っていると思っている人よりも、現在留学に行っている人に偉そうにアドバイスがあるとすれば、僕はこう言いたい。

「ひとつでもいいから無理かもしれないことにチャレンジしよう。」

先述の通り、留学しに来ている時点で、全てのしがらみを取り去ってきている。今、自分を知っている人はほとんどいない。そして何より、頼れる人も最初はいないのだ。その状況で何かにチャレンジすることは、真に己との戦いでもある。僕にとって留学とは、己の限界を知り、自問自答する良い機会だったと言える。

具体的に僕自身が何をしたのか。僕は学部交換留学生の分際で、「研究グループに入って研究をする」とか「大学院の授業を受ける」とか、そういうことをしていた。人に言わせればこんなものチャレンジでもなんでもないと思うかもしれないが、これは僕にとっては大きなチャレンジだった。

でも、そのとき思っていたことは、「失敗してもどうせ1年で居心地の良い日本に帰れるし」とある程度楽観的なものだった。長期留学する人はこの言い訳は利かないかもしれないけれども…。失敗したって、帰るところが、ぶっちゃけた話あるのである。短期留学の人は、この考え方は結構助けられると思う。

研究グループに入った。まず、研究ミーティングで話されていることが全くわからない。教授やドクターの学生に泣きつく。英語も難しかったが、内容が意味不明だった。結局、いつもいつも研究ミーティングでは消化不良だった。では、授業はどうか。こっちはかろうじてついていけそうだ!大学院生の友人も出来、共に宿題をする毎日。ダテに東大生をやってないので、意外と宿題やペーパーテストではリードできたりする。

自分の中の得意不得意、強み弱みをなんとなく、把握しはじめた。夜遅くまで研究室に籠って問題を解いたりプログラムを走らせたり。自分の体力の限界もなんとなくわかってきた。基本的に徹夜は日本にいるときはしないのだが、アメリカにいたときは何回かした。なんで自分はこの分野を勉強しているんだろうか、なんで留学に来たのだろうか、ということもよく考えた。辛いときは好きなお笑い動画や友人と電話したりもした。アメリカ人の友人たちとしこたま授業の愚痴を言いながら酒も飲んだ。まさに、さきほど僕の言っていた、「己の限界を知り、自問自答する良い機会」そのものであった。

でも僕は無責任に、留学した方がよい、とは言わない。この日本と隔絶された空間でのチャレンジに、心折れてしまった人も見ているから。プラスの側面ばかりではないのは、間違いない。でも、もう既に留学してしまっている人、そして特に短期留学の人は、残された時間で何ができるかをもう一度考えてみてほしい。ただ授業を受けて友達と飲んだくれて旅行して、という留学も悪いとは否定しないけれども、そこで何かしらチャレンジをしてみると、絶対に自分を見つめ直す良い機会になると思うのだ。

別に僕の言うチャレンジは「学問」に限らない。スポーツでもいいと思うし、言語そのものでもいいと思う。「アメリカ人の女の子と付き合う!」という目標でもいいと思う。それを、失敗しても許される環境でがむしゃらに頑張ると、結果はどうであれ、「自分との対話」をせざるを得ないのだ。結果はどうであれ、というのが、重要じゃないだろうか。

僕は結果として留学に行って本当によかったと思っている。そして絶対にどこかのタイミングでもう一度留学をしたいと思う。

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偉そうに、一年交換留学した分際で何を語ってるんだ、と思う人もいると思う。その通りだと思う。甘い考えかもしれない。
学位留学する人は、学問分野での失敗は許されないから。これ以上に大変なものなんだと思うし、実際そうなんだろう。

2013年1月11日金曜日

ヘビーなリュックを卒業したら楽になった

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by CollegeDegrees360

何を書こうかなと思ったら、手元の鞄に気づきました。「あぁ最近、荷物少ないな、自分。」と。

外出時に持って行く荷物って、意外と色々と詰め込んでしまいがちで、バックパックでも使おうものなら、割と荷物が入るもんだから、気づけばかなりの重さになっているんですよね。

僕もずーっとそうで、バックパックがあまりに重すぎて、友人たちが驚いていました。自分としては普段から背負い慣れていたのであまり重いと思っていなかったのですが、ほぼ日常的に筋トレをしている状態レベルの重さでした。

何しろ、PCをはじめガジェット類、プリント、ノート、目薬やコンタクトの道具、筆記用具、トランプなどなど、とりあえずめちゃくちゃ詰まっていました。今思えば、絶対に読まないような本も持ち歩いていました。

年末にPCバッグ、ボンバータを購入し、意気揚々と使い始めたのですが、「こんなに荷物がなくても生活できるんだ」と、正直驚いています。(ボンバータの記事はこちら

何よりよかったことは、重いリュックを背負わなくなったことにより腰痛が改善したことです。腰痛の人はバックパックにした方が良いと言われますが、重すぎるのはやはりよくないということですね…。

現在僕の鞄の中身ですが、下の写真のようになっています。

ということで、荷物を減らすために僕がやっていることを箇条書きにしてみると…

①少ない荷物しか入らない鞄を使う
これは僕の場合はボンバータです。物理的に、少ない荷物で済む鞄を使うことで荷物を減らさざるを得ない状態にします。この鞄は薄い鞄なので、バックパックほどは荷物は入りません。

②筆箱は持たない
大学生なので必須と思いきや、4色ボールペンだけでコトが足りました。最近の多色ボールペンは自分で色をカスタマイズできるものもあり、シャーペンを付け足すことも可能だそう。僕はPILOT社のHI-TEC C COLETOを使用しています。

③書類は極限まで減らす
書類は即スキャンして電子化してしまいます。未スキャンのものやどうしても紙媒体で欲しいものだけ持ち歩きます。原稿の校正など、赤入れしたい場合は印刷したもののことが多い。あとはやっぱりタブレット(僕はNexus7です)があると、こういった書類をすぐにデータで読み込めるので、重宝しています。

④ガジェットは鞄の形状に合わせてまとめる
意外に重さとスペースを取るACアダプタやコードなどのガジェット類。これはポーチに入れてまとめて、薄くなるようにしています。鞄の形状に合わせて体積を調節。

⑤メモできるものは取っておく
荷物を減らしてもノートやメモ帳といった実際に書き込むことのできるものは必要です。のでメモ帳的に、無印良品のスケジュール帳を使用しています。ここらへんは好み。

⑥教科書や書籍は持ち歩かずどこかに放置。
ロッカーやオフィスがある人であればそこに基本的には全て置いておくのがよいでしょう。電車の中で絶対読まなくてはならないとか、課題で読まなくてはならない、というようなやんごとなき事情がない限り僕はこういった本は持ち歩きたくないのでやっていません。


今流行りのノマドワーカーは、これ以上にどこでもWi-Fiであったり、その他必要になってくるかもしれませんが、僕は基本的に大学で作業をしますしデスクもありますから、資料は基本的に全部そこに置いておく、といった感じで過ごしています。大学生だと教科書が地獄のように重いですが、必要な部分のみコピーであったり電子化するであったり、なんらかの形で解決できるのでは?と思います。

2013年1月10日木曜日

小林賢太郎ライブポツネン「P」から見る「シンプル」という条件

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5日にいっぺんくらいはこういう紹介記事。

小林賢太郎氏のパリ・モナコ公演。「小林賢太郎テレビ・ライブポツネン in ヨーロッパ」です。NHK Worldの映像なので英語字幕と吹き替えですが。公式にこういうのを配信するんですね。

小林賢太郎氏はお笑いコンビ、ラーメンズのメンバー。ソロコントライブを精力的にやっていらっしゃいます。
この映像のときは、タイトルは「P」というタイトル。(画像はポスターを撮影したものです。)横浜公演をKAATホールにて実際に観に行ったので思い出深いです。言語を超えた作品たちをお楽しみあれ。(とても長いです)


そうそう、小林賢太郎氏のホームページの新年の挨拶に興味深いものが。よくある質問に答えてくれたようです。

Q;コントや演劇のアイデアを、どうやって思いつくんですか?

A;僕の場合「思いつく」というより「たどり着く」という感じです。まずキッカケをつかみます。日常のあらゆるシーンにヒントが転がっています。そしてその種を育てていきます。目で、手で、足で、何日でも考え続けます。作って、壊して、また組み立てて、壊して、まるめて、壊して・・・。最終的に「アイデア」と呼べるレベルに到達させるんです。合格の条件は「シンプルで、わくわくできること」。

なるほど。小林賢太郎TVでも、日常からヒントをピックアップして、プロトタイプを描いて作って、というようにされていました。あれが彼のありのままの創作スタイルなんですね。この映像でも、30分あたりから水族館に観に行って、そのあと、そこからインスピレーションを得た作品を創っています。

しかし、「シンプル」という条件は、意外だ。彼の作品は入り組んでいるような印象があります。でも、言われてみれば、確かにシンプルかもしれない。

マジックも、現象をひとことで表せるトリックが良いとされていますし。というか彼は、元マジシャンだ。

Simplicity、大事。

2013年1月9日水曜日

2つの大事なこと。

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By mandolux

ささいな日常についてもブログに書いてみようと思います。
よい物やおいしいものを紹介するのも好きだけれども。

こうやって振り返ること、意外と大事。何もしなければ、日々は勝手に過ぎ去って行く。
日記をつけることは意外に重要で。昔ながらの手書きの日記帳もいいなって思うけれども、怠惰な僕はいつだってPCで日記をつけてしまうのです。振り返って、吐き出す作業は人に見せる必要もないかもしれないけれど、ある主張をするためには、人に見せないといけない。

この前の月曜日、H-LABの友人と共にお世話になっているご年配の方と食事をしました。その方とは半年に一度ほどのペースで、友人と共に食事をするのですが、本当に素敵な年の重ね方をしていらっしゃるなと毎回思わされます。そこでの、ちょっとしたエピソード。

・謙虚に年を取ること
齢74歳にも関わらず、僕たちのような20代の若造に時間を割いてくださり、僕らの意見にも耳を傾けてくださるその姿勢。「最近の若い人たちは…」なんて決して言わない。彼自身の持論や歴史観、政治に対する意見も面白いですし、そういったことをマトモに学んだことのない自分にとっては新鮮で、刺激的です。

本当に頭が下がる思いなのは、繰り返しになりますが、僕らの意見にも耳を傾けてくださること。「○○君は、これについてはどう思うんですか」とむしろ僕らに対しても敬意を払ってくださりながら意見を聞いてくれる謙虚な姿勢は、このような年の重ね方をしたいなぁと思わされました。

そして何よりお元気。年齢を伺ってびっくりしました。しかし、会う方会う方、お年寄りでも本当に元気で。彼らが「最近の若者は…」と言っても仕方ないなと白旗をあげるレベルです(笑)

素敵な年の重ね方、というと思い出すのは,イリノイ大学時代に大変お世話になった日本館元館長の先生。1979年からアメリカの大学で教鞭を取られていたのこと。日本館、という性質上、日本文化を学ぶ人が多く集まりますが、自分は茶道も華道も、何も日本の芸術というものを知らず、アメリカ人に入れてもらった抹茶を座敷に正座して頂くことしかできませんでした。


・日本を知ること
先の食事のときに、いかに自分が現在も過去も、日本について無知かということを思い知らされました。新聞などは読んでいるので、キャッチアップしていたつもりではあるのですが、思った以上に表層的で、過去からの流れを踏まえていないため、浅学な己を悔いました。

同じ感覚を、イリノイにいるときにも味わいました。あぁ、自分は何も日本について知らない。多少、現代日本や歴史については話せるかもしれないけれども、突っ込んだ質問には返せない、表層的な知識に過ぎないのだなぁと。
何より、日本人のマインド。「侘び寂び」であったり「禅」であったり。こういった部分を改めて学び、日本人としての誇りを持ちながら、世界に打って出ていかねばならないんだなと身をもって体験しました。日本を知ること、大事だ。

絶対にまわりに流されない、自分の中に厳然と存在する芯のような、そういった大事なものをもって、世界に出る。

ひとつでも、ぶれない大事なものがあればそれだけでいいのです、たぶんね。

これが、自分と50歳以上離れた方と話して得た2つの教訓。

2013年1月8日火曜日

大人はついに僕らを無能と言い始めたのだ

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By Dick Thomas Johnson

先日のポストにも書いた通り、友人がテレビ出演したのですが、そのコーナーでは「無謀力」と題していました。その特集を見てから、妙な違和感を感じていて、ふと気づいてしまいました。

あぁ、大人たちは、新しい若者のいじめ方を見つけたのだな、と。

確かにビジネスプランもなく挑戦している学生は無謀かもしれないですし、舐めていると思われるかもしれませんが、それを露骨にあざ笑う編集を見て、あぁ、これって「意識高い系」学生が叩かれている論理と同じということに気づきました。

元来、「最近の若者は…」と若者を叩く風潮が強いのは、このブログを2年くらい前にはじめてすぐに書いてみた記事の通り。

従来は、

「最近の日本の若者は内向きだ。無気力で無関心。これだから最近の若者は…。」

でした。実際に本当にそういう時期があったのかもしれませんが、しかしながら、リクルートが発表しているように、統計値だけ見ると近年はそこまで内向きではない。結構海外に出ている人も割合増えているという事実が明らかになってきました。なので、大人はこういう批判の仕方へと叩くポイントを変えてきました。

「最近の日本の若者は内向きでなくなってきて外向き志向だ。しかし無知で無能、ゆえに無謀。これだから最近の若者は…。」

と、若者の能力そのものを叩いているのです。

それに、内向きだ!と叩いていた「意識」も、意識を変えて外へ出てみりゃ「無謀だ!」という。どうしろと(笑)

先ほど「意識高い系」を叩くのと同じ論理だと書きました。意識高い系が叩かれるのは、個人的には「意識だけ高いから」だと思っています。つまり「能力がないのに意識だけ高いなコイツ…」ということで叩かれている。構造としては、「若者の意識だけを叩くのではなく中身を叩く」という点で、同じではないでしょうか。

自分は結構世間的に見ると意識高い系(といってもあんまり個人的には外向き志向ではないんですが…。。。)だと思うんですが、結果も出ていないし判断できないのに、こうやって一般的に「若者は無能」と言われるのは、どうにも腑に落ちないところがあります。まぁ、本当に僕らは無能かもしれないんですが…。でも、根拠なく大人はついに僕らを無能と言い始めたのだ。めちゃくちゃや。

といっても先輩方が若者を批判する気持ちはわからなくもないです。僕も大学生を数年やってきて後輩ができましたが、彼らにもたまに「おいおい」と思うこともあります。だから、そう思われないように、若者は先達に耳を傾けて、分をわきまえながら、先輩方を敬い学ぶ。謙虚な姿勢で行動に移す。でも意識は高く。そして先達に応援してもらえるような人間になる。(「意識高い系(笑)」はこの謙虚さが圧倒的に欠如しているのでは…。。。)著作がかなり読まれている瀧本哲史さんの「武器としての交渉思考」にも、「エスタブリッシュメント層を味方につける」といったことが書いてありました。
事実、高校生向けサマースクールH-LABの運営は黒川清先生をはじめとするアドバイザーの方々のご支援なしには、実現することはできなかったのは間違いありません。

逆に先輩方は…若者を応援してください(笑)能力がないのは当たり前じゃないですか…だから色々と教えてください。面倒みてくださいお願いします。

2013年1月7日月曜日

アメリカ人が新年の目標を立てるわけがない

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「新年の目標を立てよう」とは多くの人が言いますし、諺にも「一年の計は元旦にあり」というものもあります。

かくなる僕も、「ブログをとりあえずは更新する」という目標があり、1月1日から今のところ毎日だましだましやってきてはいます。日記も、実はしっかりつけています。それ以外は、だらだらとインターネットをやらないとか、計画なしに一日を過ごさない、とか○○しない、という目標。1月1日のポストにも書きました。

目標、というと色々あると思います。ダイエットをする!とか彼氏彼女をつくるとか、どこどこに旅行にいく、とか。

そういったことって、結構何かを「習慣化」する必要があると思っています。ダイエットをするなら運動を毎日やる、であるとか、彼氏彼女を作るのであればそういう異性と連絡をとったり会ったりするとか。旅行にいく、という目標もそれにかかる費用を算出してアルバイトの時間を捻出するには何かしら習慣化をして時間を効率的に使わなくては鳴りません。習慣化って難しいですよね。苦手。でもまぁ、ゆるーく考えればいいのかなーといつも思ってます。というか、オススメします。3日坊主も3回繰り返せば、「11日中9日はやった!」ことになりなんと82%は達成されることになります。ダイエットする上で毎日運動しなくたって、1年の8割できてればよくないですか?甘いっていう人もいるかもしれませんが、これくらい「ゆるーく適当」な方がたぶん生きるのにラク(笑)窮屈にギチギチやったってダメなんですから。

よくよく考えれば僕は大学受験のとき、日曜は極力勉強しない方針でした。週間計画を立てるときも、月〜土までは結構綿密に立てますが、日曜日は月〜土曜日の未消化分を消化する日としてストックしてました。その1週間がうまくいけば日曜日は何もしないでいい!(実際、何も勉強しないっていうのはないんですが笑)ということで、月〜土曜日で消化できなくても、まー日曜日あるし別にいっかーといった「余裕」が生まれます。

ということで余裕を持った新年の目標の方が、達成率も高いんじゃないかなぁと思います。目標を達成するために必要なことをスケジュールに落とした際、こうやって緩く考えることによってきっと心に余裕を与えてくれます。

ちなみに、新年の目標を立てるのは日本人だけではなく、アメリカ人も立てるそうです。
あの適当な(失礼なステレオタイプ)アメリカ人も立てるのか!!アメリカ人が新年の目標を立てるわけがないと思っていました(嘘です)
こちら、アメリカ人の立てる新年の目標の統計。(こんな統計があることがまず驚き)

順位2012年新年の誓い トップ10
1
ダイエット
2
整理整頓
3
節約、貯蓄
4
思う存分人生を楽しむ
5
健康でいる
6
何か面白いことを学ぶ
7
禁煙
8
誰かの夢を手助けする
9
恋をする
10
もっと家族との時間を取る
新年の誓い 統計割合
普通(usually)新年の誓いを立てるアメリカ人の割合45%
たまに(infrequently)新年の誓いを立てるアメリカ人の割合17%
絶対に(absolutely never)新年の誓いを立てないアメリカ人の割合38%
誓いを達成できたアメリカ人の割合8%
誓いをたまに達成できるアメリカ人の割合49%
毎年誓いを決して達成できないアメリカ人の割合24%
誓いを外へ向けて明示的にする人々はそれを隠している人々よりも10倍達成しやすいことが示されている。
誓いのタイプ (複数の誓いを立てる人もいるので合計は100%を越える)割合
自己改革あるいは自己教育に関する誓い47%
体重に関する誓い38%
お金に関する誓い34%
人間関係に関する誓い31%
年齢による成功の割合Data
20代のうち毎年達成する人の割合39%
50歳以上で毎年達成する人の割合14%
誓いを守る長さData
最初の1週間75%
2週間71%
1ヶ月64%
6ヶ月46%

日本人の統計あったら見てみたいですね、何か違いはあるのでしょうか。
毎年、1年のはじめの週はスポーツジムが大混雑するそう(笑)これは朝日新聞Globeに掲載してありました。

ちなみに今日の画像は、習慣化支援iPhoneアプリ"Lift"。英語しか対応していませんが、項目に"New Year's Resolution"(新年の誓い)の項目がありました。"Eat Vegetables"って…。アメリカ人さすが…。ちなみに画像はPlaceitで作成しました。まさかの使い道。

2013年1月6日日曜日

超外向き志向時代は来るのか

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By shyb

今日、友人がついにテレビに出た。

彼の名は米本大河。現在インドネシア在住で年齢は24歳。京都の名門、立命館大学を中退し、起業。インドネシアで奮闘している友人だ。

日米学生会議で出会い、以降彼が米国や中国などに留学をしていたり僕も米国にいたり、とお互い場所がばらばらなため、ニューヨークで会ったり東京で会ったり、というなんとも不思議な関係。常に向上心を忘れない、大きな野心を抱いている友人です。

ビジネスをやりたいやりたいと言っていたこともあり、大学を中退したと聞いたときは本当にびっくりしました。退路を立って、本当に勝負したいフィールドを見つけたのだな、と本当に尊敬しています。現在は「インドネシア石炭取引ドットネット」というWebサービスをやっているそうです。ただ、石炭のことはインドネシアに来てはじめて触ったらしい…(汗)

ちょっとブログ(こっちもあるみたい。)はうさんくさいですが(笑)彼らしいっちゃ彼らしいな、とにやにやしています笑


ビジネスの厳しさを身にしみて感じているらしい。頑張れ、大河。

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いま、アジアが熱いらしい。
僕の専門は社会基盤の国際開発なので、文献や文字でしか途上国の現状は知りません。留学もアメリカだし、研究対象もアメリカだし。ゆえに「アツいらしい」としか言えないのですが。

彼もそう思って、インドネシア以上に今面白い国はないといいます。GDP成長率は6%以上とも言います。(日本はマイナス0.7%です)
シンガポールはひとりあたりのGDPは既に日本を抜いているし、マレーシアも中間層の成長率は目をみはるものがあるらしい。インドも、イスラム文化の壁は分厚いながらも成長が見込まれています。日系企業がどんどん進出しはじめているものだから、そこまで生活に不便もないらしいです。マジですか。

しかもエアアジアをはじめとするLCCの台頭で激安でアジアまで往復できてしまいます。日本でちょっとバイトすれば行けちゃう。それでアジアの国で職を探したり、彼のように起業をしたりする。最高にチャレンジングな環境なのかもしれません。

転職の選択肢にもこういったアジアでの現地採用もあるみたい。セカ就(世界就職)という言葉も業界が意図的に創ったみたいです(笑)さて、どうなるのか。

日本の学生は内向きと言われますが、彼のような友人をはじめとして「外向き志向」の学生がどんどん増えてきている気がします。僕の小さな交友関係の中でも、現在同世代の3人がインドネシアで仕事をしています。実際、統計値としても海外在住の日本人は2011年の時点で過去最高の118万2557人です。若手留学生の数はここ数年は減少しているようですが、しかしながら1989年に比べると8万人ほど増加しているのです。少子化を考慮にいれた場合1989年から200万人20代の人口が減少しています。とすると、留学する若者の割合としてはそこまで悪くなく、これで内向きと宣言するにはやや早計な気はします。

現時点で外向き志向って言っていいと思うし、これからもっと外向き志向の人が増えるのではないでしょうか。日本全体でなんとなく留学や外向きになっていくように応援していますし、東大だって9月入学や留学制度をどんどん整えています。学問するなら欧米諸国、ビジネスするならアジア、というのが当たり前の時代になるのかもしれないですね。これが、超外向き志向。

ただまぁいわゆる「意識高い学生(笑)」「グローバル(笑)」といったことを毎日のように言っているこういうグループ界隈だけが盛り上がってるのかもしれないんですが、ちょっとくらい希望を抱いたっていいじゃないですかー。おっさんやじいさんたちが若者は内向きだの若者は外へ行けだのと言うことにはムカつきますが、実際飛び出している若者が実体験を持って「アジアがアツい!」と言っていたら、説得力もあるし応援したくなります。同世代ですし。

将来的にはアジアとか日本とか、そういったことも意識しないで働くことができればなと思ってますし、そういったことをうだうだ言ってられなくなる時代になるのかもしれないですね。自分が必要なところにいって、必要とされているところで働く。どこでも誰とでも、ベストなパフォーマンスでやりたいことをできるような人間になりたいです。日本の人口が減少して経済が減退するのはほぼ確実ですから、日本だけを相手にはしてられないのは間違いないですし。こういうのが本当の「ノマド」って言うのではないかと思います。そして、こういう人間こそが僕が今まで一番しっくりきた、「グローバル人材」の定義。

「インドに行かない奴はバカ」などと言いまくっていた田村耕太郎氏が揶揄されて、インド耕太郎などがtwitterで流行っていましたが、とにもかくにもアジアがアツいというのは本当らしい。ということで2013年はアジアのどこかに行ってみないと、だ!

2013年1月5日土曜日

最近好きなアーティスト

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早くくも膜下出血から復帰して新アルバムを出してね。待ってます、星野源さん!

彼の曲は、コードがジャズベースなのか、おしゃれ。

バナナマン日村さんへ送ったバースデーソング。38歳のときから毎年ラジオで生歌披露してくれているところも、なんだかかっこいい。

2013年1月4日金曜日

iPS細胞と電気ブラン

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三が日明け、未だお正月の喧噪の残る浅草の老舗『神谷バー』にて電気ブラン。

By katsuma

電気ブランとは、ブランデーベースのカクテル。幼い頃に浅草の神谷バーの前を通った時、ターンテーブルに乗ったコハク色のグラスを覚えている。あれが、ついに飲める年になったのだなぁと、ちょっとおっさん臭いことも考えながらも、お酒を嗜む。

1880年に神谷バーができた当時、明治時代ですが、最新のものを表す象徴として「電気○○」といった名称が流行っており、それにあやかって、電気ブラン、と名付けたそうです。ブランはブランデーのブラン。そして飲んだら高いアルコール度数のためにビリビリと来るというから、電気、というワードがぴったりだったそう。

しかしこれを聞いたとき、あぁ、「iPS細胞」と名付けのノリは近いのかぁ、と気づきました。ノーベル賞を受賞した山中教授は、iPS細胞(=人工多能性幹細胞;induced pluripotent stem cell)の最初を小文字の「i」にしたのは、当時世界的に大流行していた米アップルの携帯音楽プレーヤーであるiPodにあやかってつけたもの、とコメントなさっています。略称がもともとIPSではあり、適当に「電気」とますが、この発想はなんとなく電気ブランと一緒だなぁ、なんて。

21世紀をいく最新技術と、明治時代より愛される19世紀から続くお酒の変な共通点を見つけてしまって、ちょっぴり不思議な気分にひたりながら、ハイカラな空間でお酒で気持ちよくなる夜。

P.S.
神谷バーは浅草最古の鉄筋コンクリート建造物のようで、2013年2月から大更新をするようです。文化財登録されているとのことで、どのように残し、どのように耐震や構造補強をするのか、気になるところです。

■神谷バー
http://www.kamiya-bar.com/
〒111-0032台東区浅草1丁目1番1号
東京メトロ・東武スカイツリーライン浅草駅からすぐ。

2013年1月3日木曜日

朽ちるインフラに何を思う

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三が日の帰省ラッシュなどで交通量も多い中、人身被害がなくてもこのような事態が起きたのは、少し無視できないことなのではないかと思います。

大阪 国道トンネルの側壁剥がれ落ちる
(NHKニュース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130103/k10014568501000.html

3日、大阪と和歌山を結ぶ国道のトンネル内でコンクリート製の側壁がおよそ1メートルにわたって剥がれ落ちました。
付近を通行していた車に被害はなくけが人はいませんでしたが、トンネルを管理する和歌山県が原因を調べています。
3日正午すぎ、大阪・河内長野市天見にある国道371号線の紀見トンネルで「ゴロゴロという音がして、何かが落ちてきた。とっさに避けた」と車で通行していた人から警察に通報がありました。
警察の調べによりますと、およそ1.5キロのトンネルの大阪側の入り口から300メートルほどのところでコンクリート製の側壁がおよそ1メートルにわたって剥がれ落ち、車道などに散乱したということです。
付近を通行していた車に被害はなく、けが人はいませんでした。
このトンネルは和歌山県橋本市との境にあり、去年12月、天井の板が崩れ落ちる事故が起きた山梨県の中央自動車道の笹子トンネルと天井の構造が似ていることから、トンネルを管理する和歌山県が天井部分の緊急点検を行っていました。
和歌山県によりますと、この点検で異常は見つからず、その際、側壁の点検は行っていなかったということで、和歌山県は現場付近の通行を一部規制するとともに原因を調べています。
昨年末に起きた、中央自動車道の笹子トンネルの天井板の落下により9名の方が亡くなったことは記憶に新しいかと思います。
大学で学んでいる分野の関係で、こういったインフラの老朽化は大変な問題ではあるのですが、過去にもこういった事故は起きているようです。しかしながら、人身事故になっていないとなかなか報道されないとのこと。

以前読んだ本、『朽ちるインフラ』(根本祐二著)では、日本のインフラの劣化崩壊のシナリオが記されているのですが、その内容は2020年から顕著になる、とのことでした。しかしながら、笹子トンネルや今回の事故を見ると、このまま放置し続ければ2020年よりも圧倒的に早く、インフラ崩壊のシナリオ通りになってしまうのではないでしょうか。


日本よりも30年ほどインフラ大量投資の時期が早かったアメリカでは橋梁やトンネルの劣化による事故が起きていて、天井板落下の事故もボストンで2006年に起きています。(Wikipedia:ボストン高速道路天井板落下事故)ちなみに、この事故の原因もアンカーボルトの劣化であり、こういったことが起きているのに今回の笹子トンネルの事故が起きたことは本当に残念です。


ボストンの事故といい、笹子トンネルの事故といい、今回の大阪の事故といい、いずれも落ちているのは「天井板」や「側壁の表面」といった、トンネルの構造そのものには大きな影響を与えない、付属物であるというところがポイントだと思います。

というのも、トンネル崩壊であったり橋梁が落ちるであったり、そう言うある意味で"致命的"な問題は、さすがに現在の点検制度の下では、事前に察知されるものだと思います。しかしながら、天井板や側壁の表面のコンクリートといった付属物は、それが落ちてもトンネルそのものが崩壊するわけでもないですから、点検(主に目視)の目をかいくぐってしまう可能性があるわけです。点検の頻度というよりはどれだけ細かく点検するかといったことが問題になって、相当な経験が必要になってくるんだと思います。ゆえに、限界がある。

なんとなく、今後はこういった付属物の落下による人身事故が増加する気がします。コンクリートの落下や照明の落下、など。思った以上に、危険はすぐそこにあるかもしれないのだ。

2013年1月2日水曜日

「ボンバータ」はPCも入っておしゃれな憎いバッグだった

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前々から目をつけていたPCバッグ、イタリアのブランドのボンバータ(bombata)を2012年末、ついに購入してしまいました。

『おまたせ、ジャッポーネ。』 PCバッグとは思えないイタリアデザイン! みんなの想像力を刺激するイタリアデザイン。あなたなら、どう使いこなす?
という謳い文句で、2011年あたりにイタリアから日本に上陸していたようです。世界で既に100万個以上売れているとのこと。アメリカに結構長いこといましたが、あちらではあまり目にしなかったような…(汗)ですが、とにかく僕は2012年の夏にボンバータの存在を知って、欲しいなぁどうしようかなぁと迷っていたのですが、ついに年末、表参道のMoMAストアにて購入してしまいました。(現在MoMAストアはセール中で、素敵雑貨がたくさんあるので是非原宿に行った際は足を運んでみてください!)
ボンバータには2種類、ミクロとビッグがあり、ミクロはiPadが入るサイズ、ビッグはPCが入るサイズとなっています。
流行の時期からはずれて購入してしまったかもしれませんが、結論からいうと、満足度は高いです。

まずは外観。僕は赤のビッグ・ボンバータ(¥12,600)を選びました。

トップの画像にある通り、ボンバータはカラフルさもウリなのです。ネイビーや黒とも迷いましたが、せっかくならば、ボンバータのウリのカラーを全面に、ということで、赤です。

写真だとやや派手に見えますが、色合いとしてはやや暗めの赤、といった感じで、普段落ち着いた色の服装を着る方にも問題なく似合うと思います。(一方でオレンジなどの色は本当に派手なので、服装を選ぶと思いました。)通信販売では色合いがわからないと思いまして、僕は実際に取り扱っている店舗まで行って確認しました。東京だと、六本木ミッドタウンや六本木ヒルズ、神保町の三省堂書店などがあるようです。(取扱店一覧はこちら)

普段、Macbook AirやNexus7が研究にどうしても必要(データ解析や論文を読むするため)なのでそれらを持ち運びながら、おしゃれな鞄を探していたので、本当にこのボンバータはぴったりです。

ということで購入して数日間使ってみた感想を…。

感想その1:意外とモノが入る
見た目が薄いので、あんまりものが入らないのかと思いきや、必要最低限の物+α程度は運べることがわかりました。そしてショルダーストラップもついているので、ちょっと重いなと感じる程度でも問題なく使用できます。
PCは15.5インチサイズまで収納可能です。僕はMacbook Air11インチなので問題なく入り、ちょっとスペースが余るくらいです。そこにチャージャーを入れることもできました。書類はA4サイズが問題なく入ります。資料やノートがA4サイズの人間なので嬉しい。
カバンは180度フルオープンするので収納がラク。(出し入れの際に落としてしまう危険性もあります!)
ということで中身はこんな感じです
左側にPCが、右側にネットやファスナーポケットもあり、書類を入れるポケットもあるので、そこにペンや書類、タブレット等を入れています。
中身を取り出してみると実はこれだけ入っている↓
左上の黒い物体はNexus 7です。主に電子書籍(というか、論文やpdfファイルの閲覧ですが…)用途。Nexus7の下敷きになっているのはA4サイズの書類たち。左下はガジェットポーチで、Macbook Airに必要なプロジェクターへつなぐコード、LANケーブル、iPhone充電ケーブル等が入っています。真ん中下段は本。大学の本なので電子化できないのでやむを得ず…(苦笑)右下は無印良品の手帳です。Googleカレンダーも使用しているのですがアナログ手帳がやっぱり自分は好きなので。
流行りのノマドワーカーのようにカフェに入り浸って…ということはそこまで頻度は多くないので、ほぼ大学構内で作業をするためにe-mobile等のPocket Wifiは不要ゆえに持っていません。(そのかわりWi2に契約して、いざというときに使っています。月額380円ですし…。)


感想その2:取っ手が持ちやすくって、思った以上に丈夫。あと結構軽い。
持ち手部分には、手にフィットしやすく丈夫で耐熱性に優れたシリコンを、側面には、PVCレザーを採用。
という謳い文句に偽りなしでした。結構カバーも丈夫です。個人的に取っ手のシリコンの触り心地がとてもよくって本当に手にフィットします。手提げ鞄なので、手へのフィット感はとても重要。


感想その3:必要最小限のものしか持たなくなった

パッキングが苦手な自分だったのですが、バッグに入る量がある程度制限されるために、必要最小限のものしか持ち歩かなくなりました。基本的にはバックパックで出歩いていたので、たくさんものが入ったので、使わないものまで入れてしまって重い荷物を背負って歩いていたのですが…。強制的に荷物を少なくすることは結構効果的だと思いました。

ちなみに、自分の使用しているバックパックも相当オススメです。TOBIRAリュックというもので、大容量かつバッグ外の扉(TOBIRA)を開けるといろんなものが入ります。1泊の旅行くらいならこれだけで全く問題もないです。超オススメです。

感想その4:持っている幸福感
アップル製品によくある、「持っていることによる幸福感」があります(笑)iPad、不要だけどiPad買ったんだ〜ってなりますよねw ボンバータは、デザインも素敵ですし、そこそこコンパクトに持ち運びができるので見た目もすっきりしていて、最高です。ただ、色以外は結構見た目は地味です。超地味、といってもいいかもしれません。それが気にいらない人はあまり良い買い物ではないかもしれません。

感想その5:置けない。
いいところばかり言ってもダメなので、悪いところも。当たり前ですが、フォルムが薄くできているので、地面に立てて置くことはできません。よってここからPCを取り出して作業をするにも、鞄は椅子に置くなりどこかにかけるなりする必要があります。

感想その6:マジックテープがすごく強力
PCを入れるところはマジックテープでPCを固定できます。このマジックテープがやたらと強力です。しっかり固定して外れないようにするためかもしれませんが、最初に外そうとしたときに、ちょっと手こずりました。Macbook Airは薄いので、すっと横へスライドして取り出せますが、それ以外のPCを使っている人、例えばLet's Noteなどは、やや厚みがあるので毎回マジックテープを開け閉めする必要があり、この問題は大きな問題かもしれません。店頭で確認することをオススメします。





まとめ

機能性とデザインを、いいバランスで兼ね揃えた素敵手提げバッグだと思います。デザインの部分を諦めれば、いい鞄は世の中にはたくさんあると思いますが、お値段もそこそこ手頃でこのバランス感覚を持っているPCバッグは少ないと思います!是非PCを持ち運ぶ方々は購入を検討してみてはいかがでしょうか?
Amazonでも購入することはできますが、やっぱり色を確認するためにどこかで直接ボンバータを見て購入することを強くオススメいたします。値段的に、お年玉で買ってしまってはいかがでしょうか!

P.S.
余談ですがMoMAストアは今5000円以上購入するとニューヨークのMoMAのタダ券をくれます。ただ、ニューヨークまでの渡航費は自腹です(笑)どういう意図でのキャンペーンなのか、謎でした。

2013年1月1日火曜日

やるべきことよりも、やらないことを考えよう

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By SashaW

ついに2013年となりました。マヤ文明の人類滅亡が囁かれていた2012年12月も、当然のごとく何もなく終わり、元気に過ごしています。

喪中につき新年のご挨拶は遠慮させていただきましたが、どうぞ今年もよろしくお願い致します。

10月は、ぼちぼちブログを更新できたらよいなぁと思って、それからは頑張って更新していましたが、11月12月になるにつれて、公開する日記(というよりも記事)が減ってしまいました。
学業の方では卒業研究真っ盛りです。こちらは…なんともうまくいっておらず日々先生方にご迷惑をおかけしてしまっている気がしています。仕事の方は2012年の12月はこれまでで一番働かなかった12月でした(苦笑)その分、卒論をやっていたので…という言い訳。マジックを披露する機会も毎年よりも少なく、2013年は意図的にマジックを披露していく機会を増やしていこうと思います。私生活では2012年は様々な出会いと別れがありましたが、自分の周りの人々をまずは大切にできるような大人になろうと思います。

日々、To Doリストが溜まって行くわけですが、それがなかなかこなせないのは典型的「時間の使い方が下手くそ」なダメ人間ゆえです。ということで、"STOP DOING"リストなるものを作成しようと、メモ帳と格闘しております。
スマートフォンやタブレットの導入により、圧倒的にネットに触れる時間が増えてしまい、時間をかなり無駄に使っているよなぁと。卒論執筆中にSNSをシャットアウトすればいかに効率があがるか…ということも想像に難く有りません(笑)

2012年末の大掃除で高校のときの自分の受験勉強時に使っていたTO DOリストや時間管理シートが出てきました。毎日の分レベルでのスケジューリング(こんなもの)ややるべき勉強の優先順位、成績の分析など、5年前の自分、マジすげぇ、と感嘆するレベルでした(笑)今思うと、世間的に売れているビジネス本に書かれているようなことを、意識せずやっていたなぁと思います。いつからこんなぐうたら人間になってしまったのでしょう…(笑)

とりあえずはSTOP DOINGリストを作り、ひたすらに前を向くこと。当面の目標。