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2011年7月20日水曜日

VISAとか、そんな下準備。

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先日VISAを手にいれました。
VISAを手にいれるのに、かなり面倒でした。インターネットで検索すれば、かなり多くの情報はありますが、時期によって大使館側へ提出する資料や対応が変わってくるようなので、ひとつ、備忘録代わりに残しておこうと思います。

ググってここにたどり着いた方の為に書くと、「交換留学生のVISA(J-1 VISA)」の手に入れ方です。
実は、自分はちょっとだけ問題がありまして、大学から書類が届いてもすぐに申請できなかったのですが、このVISA取得はそれなりに手間がかかり時間もかかるので、大学側から書類が届いたらすぐ作業に移るべきでしょう。

必要書類等はその都度変わりますが、2011年6月の時点では以下の通りでした。

・パスポート(滞在期間+6ヶ月)
・DS-160(インターネット上で申請するフォーム)の確認ページを印刷したもの
・カラー写真(VISA申請用サイズ5cm×5cm。証明写真機で撮ることができます。)
・VISA申請料金を払った証明となるATMの領収書(Pay-Easyという支払い方法対応のATMに限る。自分はみずほ銀行の対応ATMで支払いました。)
・返信用レターパック500(郵便局で購入)
・面接予約確認書を印刷したもの(DS-160を記入完了してからじゃないと予約できません。)
・クリアファイル(A4サイズがよいでしょう。)
・DS-2019(J1 VISA用。大学から送られてきます。最下部に自身のサインが必要。)
・SEVIS費用の支払い証明(180ドル。ネットからクレジットカード支払い。あるいは郵送による小切手での支払い。クレジットがベターでしょう。領収書ページが最後に出てくるのでそれを印刷。)
・財政証明(銀行残高証明書@英語です。銀行によっては発行に時間がかかるので早めに動くべき)
・成績証明書(英語が良いでしょう。留学経験がある人は留学時の成績を、ない人は日本お大学の直近3年間分の成績書。)

大使館のページを必ず確認はしていただきたいですが、少なくとも自分のときはこれだけでよかったです。
この中で真っ先に処理すべきものは
・DS-160
・証明写真
・銀行残高証明
でしょう。
まずDS-160に関してはかなり記入項目が多く、気合いをいれないとなかなか記入が終わりません。DS-160の必須事項で、写真をデータで提出する必要がありますから、証明写真をスキャンするなど、これまた手間がかかります。
銀行の残高証明はこれは銀行によると思いますが10日くらいかかるところもあるようなので早めの申請を行うといいでしょう。UFJだと800円の手数料が取られました。

DS-160の記入の中でも相当疑問点がわいてくると思います。「米国内であなたを知っている人」とか「日本であなたを知っている人(家族以外)」とか。記入に困りますよね。なので時間がかかると思います。ここらへんは頑張ってください。友人なり大学の先生なり留学先の人なり、何かしら埋める必要があります。
そのDS-160をクリアすれば面接予約ができます。これも結構夏場は留学前の人で埋まりがちなので自身の予定と考えつつ決定しましょう。

予約をしたら、SEVIS費用やらVISA申請費用やらを支払い、(結構高いです…)大学で成績書を発行し、郵便局でレターパックを買って…と準備を進めましょう。

面接当日は、予定では自分は大使館@溜池山王に10時集合でしたが、9時半くらいに着きました。しかし既に長蛇の列…。結局入れたのは11時すぎで、1時間半も炎天下の中待たされるということになってしまいました。大使館の人、お水とか途中配っていましたしね…。。。

大使館の中に入るときは厳重な荷物チェックがあるので(電子機器は一切持ち込み不可)あまり不必要なものは持っていくのはやめましょう。そして終わる時間も割と未知数です。自分より前に並んでた人より先に終わりましたから…汗 結構そこらへんは適当なんじゃないかなぁという感じです。

肝心の面接ですが、チケット売り場のようなガラス越しに行われます。自分のときは全て英語でしたが、人によっては日本語のこともあるようです。そこは運次第でしょう。内容はとても簡単で、専門は何か、とか日本に帰ってきてからどうするのか、とか、その程度でした。大使館の中に入ってからも相当待たされたのですが(指紋の採取もあります…)面接自体はあっという間で、結構拍子抜けという感じです。

少しでもお役に立てれば、と思います。

あと一ヶ月せず渡米です。スーツケース、大きいの買わなくっちゃなぁ。

2011年7月5日火曜日

高校生における選択

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6月のポストは単なる告知のみになってしまいましたが、久々にちゃんと更新します。

以前購入したMacBookのおかげであらゆる作業が捗り、最近では理系学生らしくLaTeXをばりばり使っている毎日です。留学までの残された短い時間、しっかり勉強も遊びもこなしていければと思っています。

前回のポストのサマースクールですが、先日、日本経済新聞にも掲載されてわくわくしている毎日です。

自分が高校生の時を思い出すと、いかに狭い視野で物事を見ていたかということを感じます。進学校ゆえに皆目指す大学は一緒。進路選択で全く検討しなかったことが悔やまれます。
ましてや海外の大学に行くことなんて、選択肢にはありませんでした。結果としてどこにいっていたとしても、もう一度高校生がやり直せるならば自分自身しっかり進路を選びたいです。

かといって別に今に不満があるわけではなく、自分の大学も専攻も大好きではありますが、可能性ある高校生の段階からもっと進路の選択肢や学問の分野を知っておけば、何か変わっていたのかなぁなんて思ってしまいます。