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2011年3月1日火曜日

日米学生会議が教えてくれたこと③

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一次選考の締切も終わってしまいましたし、今日で最後にでもしましょう :)


この会議が教えてくれた最大のことは何か、それは「友情」です。

これはどの参加者に訪ねても、そう答えるんじゃないでしょうか。


城山三郎さんの著作に「友情力あり」(amazonリンク)というものがあります。

これは、日米学生会議について書かれた本なのです。これから参加しようと思っていらっしゃる方は
読んでみると昔の日米学生会議の雰囲気がわかるのでは、と思います。

時代こそ違えど、この本のタイトルには自分自身でも感じるものがあります。

一ヶ月間、共に同じ釜の飯を食べながら、時には社会問題について話し、時にはくだらない話で盛り上がり、常に誰かと一緒にいる状態が続くのです。

自分たちと同じ日本人だけではなく、アメリカ人と。そこが、ほかの学生団体や国際交流プログラムと異なるところでしょう。
まず、この年で1か月間共に暮らすというのが滅多にないことですし、24時間誰かと共に過ごす(基本的に相部屋ですし)ということも、全寮制のドミトリー付き大学にでも通っていない限りありえない体験なのではないでしょうか。

この、ある意味非日常的な空間に身をおくことで生まれる人間関係というものは自分の思っていた以上に強いもので、今でも海の向こうに住みながらもずっと連絡を取っている友人も数多く、僕の場合だと何度もアメリカに遊びに行き、家に泊めてもらったり大学に遊びにいったりしています。

そこで感じたアメリカの大学への憧れというのもあるかもしれませんが、留学をしたいと思ったことに、彼らの影響があったのは間違いないでしょう。

もちろん、日本人ともかなり仲良くなります。大学生活で出会った中で、この団体で出会った友人や交友関係は最も強いものだと信じてやみません。実行委員として選考をした立場で言うのもおこがましいのですが、彼らは本当に素晴らしい友人であると共に、よき先輩でもあるなといつも感嘆させられることが多いです。


今流行りのFacebookは、アメリカ人はほぼ使っているわけで、このfacebookを通していつでも彼らと連絡を取れるし、近況を知ることもできます。Skypeではチャットなりビデオ通話なりできますし…。本当に便利な世の中になったものです。一応ダイアル回線のネット時代とかをかろうじて知っている世代なので、こんなに高速にインターネットができて、外国人と素早く連絡を取れることに、技術の発展力を感じずにはいられません。

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そんなこんなで3回ほど、手短に書いてきましたが、参考になれば幸いです。
ブログの閲覧統計を見る限り、5,60人の方には見ていただいているみたいなので、これが応募の一助となり、最終的にこれを読んだ方から次のJASCerが生まれれば、と思います!!

1次選考の後は、2次選考ですね。
面接(個人・グループ)や英語試験、教養試験など多種多様な試験がありますが、ひとついえることは、英語力に関してそこまで心配する必要はない、ということです。
自分も、初めて受けたときは全然しゃべることができませんでした。そんなんで大丈夫か?と思う方もいるかもしれませんが、英語が苦手な人をサポートするシステム(CやTというハンドサインというものがあるのです。)もあり、とりあえずなんとかなります(笑)なので、英語力以外で何かアピールできるものがあれば、きっと良い結果につながるんじゃないかな?と思います。

それでは、頑張ってください!!

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