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2013年1月7日月曜日

アメリカ人が新年の目標を立てるわけがない

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「新年の目標を立てよう」とは多くの人が言いますし、諺にも「一年の計は元旦にあり」というものもあります。

かくなる僕も、「ブログをとりあえずは更新する」という目標があり、1月1日から今のところ毎日だましだましやってきてはいます。日記も、実はしっかりつけています。それ以外は、だらだらとインターネットをやらないとか、計画なしに一日を過ごさない、とか○○しない、という目標。1月1日のポストにも書きました。

目標、というと色々あると思います。ダイエットをする!とか彼氏彼女をつくるとか、どこどこに旅行にいく、とか。

そういったことって、結構何かを「習慣化」する必要があると思っています。ダイエットをするなら運動を毎日やる、であるとか、彼氏彼女を作るのであればそういう異性と連絡をとったり会ったりするとか。旅行にいく、という目標もそれにかかる費用を算出してアルバイトの時間を捻出するには何かしら習慣化をして時間を効率的に使わなくては鳴りません。習慣化って難しいですよね。苦手。でもまぁ、ゆるーく考えればいいのかなーといつも思ってます。というか、オススメします。3日坊主も3回繰り返せば、「11日中9日はやった!」ことになりなんと82%は達成されることになります。ダイエットする上で毎日運動しなくたって、1年の8割できてればよくないですか?甘いっていう人もいるかもしれませんが、これくらい「ゆるーく適当」な方がたぶん生きるのにラク(笑)窮屈にギチギチやったってダメなんですから。

よくよく考えれば僕は大学受験のとき、日曜は極力勉強しない方針でした。週間計画を立てるときも、月〜土までは結構綿密に立てますが、日曜日は月〜土曜日の未消化分を消化する日としてストックしてました。その1週間がうまくいけば日曜日は何もしないでいい!(実際、何も勉強しないっていうのはないんですが笑)ということで、月〜土曜日で消化できなくても、まー日曜日あるし別にいっかーといった「余裕」が生まれます。

ということで余裕を持った新年の目標の方が、達成率も高いんじゃないかなぁと思います。目標を達成するために必要なことをスケジュールに落とした際、こうやって緩く考えることによってきっと心に余裕を与えてくれます。

ちなみに、新年の目標を立てるのは日本人だけではなく、アメリカ人も立てるそうです。
あの適当な(失礼なステレオタイプ)アメリカ人も立てるのか!!アメリカ人が新年の目標を立てるわけがないと思っていました(嘘です)
こちら、アメリカ人の立てる新年の目標の統計。(こんな統計があることがまず驚き)

順位2012年新年の誓い トップ10
1
ダイエット
2
整理整頓
3
節約、貯蓄
4
思う存分人生を楽しむ
5
健康でいる
6
何か面白いことを学ぶ
7
禁煙
8
誰かの夢を手助けする
9
恋をする
10
もっと家族との時間を取る
新年の誓い 統計割合
普通(usually)新年の誓いを立てるアメリカ人の割合45%
たまに(infrequently)新年の誓いを立てるアメリカ人の割合17%
絶対に(absolutely never)新年の誓いを立てないアメリカ人の割合38%
誓いを達成できたアメリカ人の割合8%
誓いをたまに達成できるアメリカ人の割合49%
毎年誓いを決して達成できないアメリカ人の割合24%
誓いを外へ向けて明示的にする人々はそれを隠している人々よりも10倍達成しやすいことが示されている。
誓いのタイプ (複数の誓いを立てる人もいるので合計は100%を越える)割合
自己改革あるいは自己教育に関する誓い47%
体重に関する誓い38%
お金に関する誓い34%
人間関係に関する誓い31%
年齢による成功の割合Data
20代のうち毎年達成する人の割合39%
50歳以上で毎年達成する人の割合14%
誓いを守る長さData
最初の1週間75%
2週間71%
1ヶ月64%
6ヶ月46%

日本人の統計あったら見てみたいですね、何か違いはあるのでしょうか。
毎年、1年のはじめの週はスポーツジムが大混雑するそう(笑)これは朝日新聞Globeに掲載してありました。

ちなみに今日の画像は、習慣化支援iPhoneアプリ"Lift"。英語しか対応していませんが、項目に"New Year's Resolution"(新年の誓い)の項目がありました。"Eat Vegetables"って…。アメリカ人さすが…。ちなみに画像はPlaceitで作成しました。まさかの使い道。

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